●<前準備>
AVCHDカメラで撮影した素材を、予めパソコンに取り込んでください
(ファイルの拡張子は、.m2tsもしくは.mtsとなります）。
なお、AVCHDカメラとパソコンの接続方法や、具体的なパソコンへの取り込み方法につきましては、ビデオカメラの説明書をご覧になるか、カメラのメーカーへお問い合わせください。

●Canopus AVCHD converterの設定
こちらの手順でCanopus AVCHD converterをインストールした後に、以下の設定を行います。

■AVCHD2HQ設定
1. デスクトップ上の[AVCHD2HQ]アイコンを実行します。

2. [AVCHD2HQ 音声出力設定]画面が表示されますので、変換したい方式を選択後、[OK]をクリックします。

   

   *変換方式の内容
   ・2ch(Down Mix)
   変換元ファイルの音声トラックが、6ch(5.1)の場合、これを2chにダウンミックスして出力します。

   ・6ch（5.1)
   変換元ファイルの音声トラックをダウンミックスせずに、6ch(5.1)のまま出力します。

3. [保存先フォルダ]画面が表示されますので、Canopus HQ形式に変換後のファイルの保存場所を指定してください。 変換元ファイルと同じ場所に保存する場合には、[マイコンピュータ]を選択してください。

   ここで保存場所に指定した場所はメモしておいてください。後ほどEDIUSからのファイル読み込み時に必要となります。

4. [OK]をクリックします。

■HQ Codec設定
1. デスクトップ上の[HQ Codec設定]アイコンを実行します。

2. [Canopus HQコーデック設定]画面が表示されますので、[コーデック設定]を設定後、[OK]をクリックします。

   コーデック設定は、Online(Fine)もしくはOnline(Standard)の設定を選択されることをお勧めいたします。

   色空間変換は、[RGBは、ITU-R BT.601で規定されたレベルを持つ]のままにしてください。

   

   *コーデック設定の内容
   ・Online(SuperFine)　現在この項目は選択できません。

   ・Online(Fine)　高画質で変換したい場合に選択します。

   ・Online(Standard)　標準の画質で変換を行います。

   ・Offline　現在この項目は選択できません。

   ・Custom　Q、Max sizeを設定して任意の画質を設定します。

   ・Q　画質を調整します。4〜19の範囲で設定し、数値が小さいほど画質が高くなります。

   ・Max size　最大ビットレートを調整します。7〜100の範囲で設定し、数値が大きいほど画質が高くなります。

   　　　　　　　　

1. マイコンピュータ、もしくはエクスプローラを使用して変換したいファイルが保存されているフォルダを開きます。

2. 変換したいファイルを右クリックします。

3. 表示されるメニュー一覧にある[AVCHD2HQで変換]を選択します。

   

   ※複数のファイルを一度に変換したい場合には、キーボードのCTRLキーを押しながら変換したいファイルを複数選択後、同様に右クリックから、[AVCHD2HQで変換]を選択します。
   また、別ファイルの変換中でも、新たなファイル変換を同じ操作で追加することもできます。

4. ■AVCHD2HQ設定で設定した保存先に変換後のファイルが作成されます。