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Video Quality 設定を変更して録画したファイルを iDVD で DVD にしたい
FAQ ID 000938 作成日: 2010/07/26  更新日: 2010/07/26
Video Quality 設定を変更して録画したファイルを iDVD で DVD にすると縦横比がおかしくなりました。
Video Quality を左または右に設定して録画した QuickTime ビデオを、そのまま iDVD にドロップして DVD を作成すると、映像が若干縦方向に縮んだ DVD となってしまいます。
iDVD を使って DVD を作成する場合は、あらかじめ Video Quality を中央に設定してからビデオの録画を行ってください。

Video Quality を変更して録画してしまったファイルで、iDVD を使用して DVD を作成する場合、以下の操作を行うことで回避することができます。


  1. iMovie の環境設定を確認します。
    メニューの [iMovie] から [環境設定] をクリックしてください。

    ビデオ標準: NTSC-30fps または PAL-25fps (使用するビデオの方式に合わせてください)
    HDビデオの読み込みサイズ: 最大-元のサイズ(この設定にしていない場合、iMovie 内で自動的にトランスコードが行われてしまいます)

    ※これらの設定を変更した場合、一旦 iMovie を終了し、再起動を行ってください。

     
  2. iMovie のプロジェクトを開きます。プロジェクトは以下の設定にしてください。



    アスペクト比: 標準

     
  3. 録画したファイルをイベントライブラリに読み込みます。



    [ビデオを最適化] のチェックは必ず外してください。この項目をチェックした場合、iMovie 内で自動的にトランスコードが行われてしまいます。

     
  4. イベントライブラリに登録された素材のコンテキストメニューを開いて [クリップ全体を選択] し、プロジェクトライブラリにドラッグ&ドロップしてください。

     
  5. メニューの [共有] から [QuickTime を使用して書き出す] を選択します。

     
  6. [オプション] をクリックしてください。



     
  7. [ビデオ] 項目内の [設定] をクリックしてください。


     
  8. 各項目を以下のように設定してください。


    圧縮の種類: Apple Intermediade Codec
    フレームレート: 現在のサイズ
    圧縮プログラム: その他
    インターレース: チェックを入れ、[上のフィールドを優先] を選択

    設定完了後に [OK] をクリックしてください。

     
  9. [ビデオのフィルタ] をクリックして [なし] が選択されていることを確認し、[OK] をクリックしてください。



     
  10. [サイズ] を NTSC 720 x 480 4:3 または PAL 720 x 576 4:3 に設定し、[OK] をクリックしてください。(使用するビデオの方式に合わせてください)



     
  11. 元の画面に戻りますので、[OK] をクリックし、ファイルの書き出しを開始してください。

     
■FAQ ID 000938 に該当する製品名
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