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プロジェクトについては上位互換のため、旧バージョンで作成したプロジェクトは新バージョンで開くことができます。
ただし、下位の製品グレードに対しての互換性はなく、例えば EDIUS Pro version 4 で作成したプロジェクトを EDIUS Neo 2 Booster で開くことはできません。
なお、EDIUS 6 で旧バージョンのプロジェクトを読み込む場合は、以下の制限があります。
- レイアウタの処理が変更されているため、塗りつぶしになっていた部分が透けてしまうことがあります。
このような状況が発生する場合は、プロジェクトの読み込み時に警告メッセージが表示されます。
- 以下のエフェクトを設定した箇所はダミーのエフェクトに置き換わります。
・ProDAD Mercalli
・ProDAD Video-Shaker
・NewBlue Art Effects/Film Effects/Motion Effects
- 以下のエフェクトについては設定した数値が初期化されます。
・iZotope VST オーディオプラグイン
- エンジンの違いにより映像の見え方が異なる場合があります。
例えばソフトエッジがかかっている場合、エッジの面積は変わりませんが、エッジのかかり方が変わり、結果として見え方が変わってしまうことがあります。
- QuickTime インポータの変更により、これを使用して取り込む素材についてはフレームレート、アスペクト比が従来バージョンと異なる形式で認識されることがあります。
これらの制限により、旧バージョンの EDIUS で作成したプロジェクトファイルの使用はお勧めいたしません。
編集中のプロジェクトがある場合は、充分にご検討の上でアップグレードを行ってください。 |