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テープの時代にビデオ編集をしていた人は、たくさんいるだろう。かくいう筆者も、テープ時代の人だ。しかし、いまや時代は、完全にデジタル。「超編 Ultra EDIT」は、『デジタルならではのメリット』が満載されているソフトウェアだ。デジタルビデオ編集が初体験となる筆者は、実際に使ってみて、その便利さ、快適さに感動すら覚えた。まだデジタルビデオ編集に乗り出していない人にこそ、筆者と同様の感動を、超編 Ultra EDITで実感してみていただきたい。
村野“Moose”公一
1961年生まれ/東京都青梅市在住/お祭り大好き!
学生時代から卒業後しばらくは、音楽制作。その後、映像制作プロダクションに所属。26歳にてフリーになり、各種映像、音楽作品、番組、イベントなどをマルチに手がけるプランナー 兼 作家 兼 演出家を本業に。また、パソコンを使ったコミュニケーションに傾倒し、今では、PC関連の雑誌・書籍などの執筆活動がメインとなった。

▼実は筆者は昔、ビデオの制作プロダクションにいたのだ
現在は物書き専業となっている筆者だが、実は、今を去ること20年程前には、第一線のビデオプロダクションに所属していた。バブル華やかなりし頃、企業向けのビデオパッケージやCMの制作はまさに、花盛り。もちろん、テープを使っての録画&編集の時代である。
超編 Ultra EDITのソフト単体版パッケージ。その他キャプチャ基板付きなどのモデルもある
筆者は主に、シナリオ作成などの演出サイドにいたため、簡単な編集をすることはあっても、いわゆる編集オペレーターの仕事をしたことはない。つまり、映像編集のなんたるかは知ってはいても、編集機器を操作することについては素人…というわけだ。デジタルによるノンリニア編集についても、ちょっとした知識はあるものの、実際には全くやってみたことがない、ということである。

そんな筆者がこのたび、カノープスの最新編集ソフトウェア「超編 Ultra EDIT」(以下、Ultra EDIT)のレビューをすることになった。古き良き時代(?)を知ってはいるが、デジタルによるビデオ編集については初心者の筆者だからこそ、これからデジタル編集を始めてみたいと考える読者と同じ立場で、新鮮な驚きや便利な情報などをご提供できるのではないかと考えている。
コラム:
過去に録りためたアナログ資産を
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