2012年6月29日
報道関係各位
多彩な新機能と高度な3D編集を実現した「EDIUS Pro 6.5」出荷、
Windows/Macに対応したコーデックのフリーダウンロード開始
グラスバレー株式会社(代表取締役社長:ジェフ・ロシカ)は、マルチフォーマットのリアルタイム混在編集に対応したEDIUSの最新バージョン「EDIUS Pro 6.5」の出荷を開始いたしました。EDIUS Pro 6.5は、MXFを含む業務用ビデオカメラフォーマットの入出力に加え、10bit対応のカラーコレクション、高機能な3D編集、シーケンスのアルファチャンネル対応、レイアウターの強化などユーザーからの要望に応えるために数多くの新機能を標準搭載しています。また、Windows/Macでのデコード・エンコードに対応した新しいGrass Valley HQ/HQXコーデック(Grass Valley Codecs)を搭載することで、クロスプラットフォームでのスムーズなワークフローも実現しています。なお、このコーデックはEDIUS Pro 6.5のユーザー以外でも無料でダウンロードし、使用することができます。
EDIUS Pro 6.5は、映像制作の新たな時代に必要となる数多くの特長を備えています。対応フォーマットには、XDCAM HDやP2 DVCPRO HD、AVC-Intra、GF、XFなどの業務用MXFファイルをはじめ、AVCHD Ver.2.0、REDカメラ、静止画RAWなどが加わり、最前線の現場で使用されている映像フォーマットを幅広くカバーしています。
3D編集の対応や10bitカラーコレクションの搭載など、新たな映像表現への対応もさらに強化されています。3D編集機能には、左右映像の3Dクリップ化や3D形式での出力といった基本的な機能に加え、視差調整可能な立体視調整エフェクト、立体視プレビューを行いながらの編集など、本格的な機能も搭載。その他にもシーケンスのアルファチャンネル対応やレイアウターの機能強化、シェイクスタビライザー(手ブレ補正)などのエフェクト、新たな音量評価指標であるラウドネスに対応したラウドネスメーター、クリップをビジュアル化して表示するフィルムストリップ表示、XDCAM/P2データ転送時のディレクトリ指定、プロキシ編集、Flash F4Vエクスポート、プロジェクト起動の高速化などワークフローを大きく改善し、効率化を実現する多数の新機能が搭載されています。
加えて、圧倒的なスピード・高いクオリティ・10bit・4k/2k・アルファチャンネル対応など様々な特性を備えたGrass Valley HQ/HQX コーデックがQuickTimeに対応し、フリーコーデックとしてダウンロードが可能。EDIUS Pro 6.5がインストールされていない環境でも活用できるようになりました。MacからWindows、もしくはWindowsからMacへのファイルの受け渡しがスムーズに行え、新たなワークフローを構築することができます。
「顧客の要求する新機能と高い信頼性が確保できるまで、新しいバージョンのEDIUSをリリースしないよう注意してきました。弊社は足並みを揃え、新しい改善と重要な機能を加え続けることを約束します。」とグラスバレー株式会社代表取締役社長ジェフ・ロシカは申しております。
製品名、価格、および発売日:
製品名 |
価格(税別) |
発売日 |
ノンリニアビデオ編集ソフトウェア
EDIUS Pro 6.5 |
79,800円 |
6月29日 |
ノンリニアビデオ編集ソフトウェア
EDIUS Pro 6.5 アップグレード版 |
29,800円 |
6月29日 |
ノンリニアビデオ編集ソフトウェア
EDIUS Pro 6.5 アカデミック版 |
39,800円 |
6月29日 |
詳細情報については下記のページをご確認ください。
グラスバレー(Grass Valley USA LLC)について
グラスバレーは、幅広い製品ラインナップとサービスで、世界中で注目を集めるテレビイベントをサポートしています。グラスバレーの顧客は、世界の主要放送局、プロダクション、クリエイター、通信会社であり、ニュースやスポーツ、エンターテイメントなどのプログラムの多くがグラスバレーの製品やサービスによって制作され、放送・配信されています。
www.grassvalley.com
グラスバレー株式会社について
グラスバレー株式会社の前身であるトムソン・カノープス及びカノープス株式会社は1983年の創業以来、独創性の高いハードウェア、ソフトウェアの開発を行い、プロフェッショナルおよび個人向けにデジタル映像、画像処理ソリューションを提供してきました。2006年にトムソン(現テクニカラー)グループのグラスバレー傘下に入り、2008年10月1日にトムソン・カノープス株式会社へと商号を変更しました。更に2011年1月1日グラスバレーがフランシスコパートナーズによる買収で独立したことにより、2011年3月1日に新たにグラスバレー株式会社へと商号を変更しました。
革新的なグラスバレー株式会社の技術は、先進的なコーデックをはじめ業界で高く評価されています。
www.grassvalley.jp
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