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AVREx 製品概要

◎ S と R、2つのユニットから構成
AVREx はAVREx-SとAVREx-R の2つのユニットから構成され、これら二つのユニットを安価なネットワークケーブルで結ぶことで、高品位な映像(※ビデオ信号の劣化は殆ど検出不能)と音声(※オーディオ信号のSN比は90dB以上:使用環境により異なります)、赤外線リモコン信号を伝送します。

◎ AVREx はSビデオ信号、コンポジットビデオ信号、赤外線AVリモコン信号のエクステンダです。
HDDレコーダー、DVDプレイヤー、ビデオデッキなどのAV機器の遠隔視聴、遠隔操作はもちろんのこと、以下のセットトップボックスにも対応しています。

  • 衛星チューナー(スカイパーフェクTVを含む、アナログ・デジタルを問いません)
  • 地上波デジタルチューナー
  • ケーブルテレビチューナー
※赤外線AVリモコンは、家電協に準拠していない一部粗悪製品には未対応ですが、通常製品においてはほぼ完全対応です。

◎ 高品位な映像と音声の伝達にこだわった設計

  • AVREx-SとAVREx-R 、二つのユニットをあえて有線で結んでいます
    無線を利用しての製品化もカノープスの技術を持ってすれば難しいことではありませんでしたが、無線では周囲の環境(PC用ワイヤレスネットワークの干渉、家の間取り・家の建築構造、電子レンジなどの妨害)による映像の劣化、音声への雑音混入は避けられません。 また無線では低価格で、高画質Sビデオ信号を安定して伝送する事はほぼ不可能です。カノープス製品開発のバックボーンである「高品位」、「高信頼」を低価格で提供するために有線方式の製品化に踏み切りました。

  • Sビデオケーブルとコンポジットビデオケーブルの2つの入出力をご用意いたしました。通常はコンポジットビデオケーブルの利用で高品位な映像をお楽しみいただけますが、更なる高品位を追求される場合はSビデオケーブルのご使用をお勧めします。

◎ AV機器と並べても遜色のない高級感溢れる筐体
「コストダウン」のため、今ではPCの周辺機器の殆どがプラスチック製ですが、AVREx は外部からのノイズ混入を防ぐため、あえて金属を使った(※前面パネルは渋めの塗装を施したセミクリアタイプのプラスチックです)高級感溢れる筐体にこだわりました。AV機器と並べても全く見劣りしないデザイン、質感です(※下の写真はプロトタイプによる撮影です。高級感を醸し出すため金型の作成は数知れず・・・) 。


AVREx-S

AVREx-R

◎ 魅力的なプライス
高画質、高音質、安定したリモコン動作などを実現し、金属筐体を採用するとどうしてもコストアップになってしまいます。 そこで回路設計、基板実装技術の工夫等で、非常にお求めやすい価格を設定しました。DVDプレイヤー並の売価も AVREx の魅力の一つです。価格・製品構成は、価格ページをご覧下さい。

 
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