プロのビデオ制作で最も時間を費やす「映像と映像をつなぐ」作業。
試行錯誤が繰り返されるこのビデオ編集のベースをいかに効率よく行うかで、ビデオ制作全体のワークフローが改善されます。
リニアとノンリニアを融合させた卓越した操作性、多くの素材を管理するビン機能、カット間のタイミングを調整するトリム機能など、CWS-100は作業効率を向上させるための基本を重視し設計しました。
多様化する制作現場でローコストに完パケが創れるのはもちろん、EDLや多彩なフォーマットの入出力を利用しコラボレーションすることで、あらゆる映像ビジネスのフィールドで活用いただけます。
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■高画質をキープ
無駄な変換処理を行わずにハードディスクへデジタイズを行う「ネイティブDV」により、素材のクオリティーをキープ。 YUV 4:2:2内部処理によるアンチエイリアシング、サブピクセルレンダリングが高品位な編集を可能にしています。
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DV圧縮のままハードディスクへデジタイズ
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DV圧縮を伸長し別形式で圧縮しなおしてハードディスクへデジタイズ
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■ハイブリッド編集機能
使い慣れたエディティングコントローラーを使用し、VTRからタイムラインへのダイレクトなデジタイズが行えます。基本的なカット編集はリニア編集と同じ感覚で操作できますので、システム導入時に懸念される「作業効率の低下」を回避しながら、マウス、キーボードを使用したノンリニアならではの機能・操作を段階的に習得することができます。
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■シンプルでワイドな操作画面
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ワイドなデュアルディスプレイ仕様※の操作画面は、長時間の編集でも疲れにくいダークカラーをベースに、マウスオペレーションを考慮したボタン配置でデザイン。 大きく滑らかに表示される2つのプレビューウィンドウとタイムライン、素材を管理するビンウィンドウでシンプルに構成しています。
2.0にバージョンアップしてさらに便利な新機能が追加されました。
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※解像度 1152x864ドットを表示できるディスプレイが必要です。
※CWS-80では初期設定はシングルディスプレイモードになっています。CWS-100でもシングルディスプレイモードで使用することもできます。
■編集ソフトウェア「REXTOR」の詳細
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■SDI入出力対応
SDI入出力オプションOP-100SDIの装着によりSDI入出力が可能になります。
■軽快なジョグ、シャトル操作
ジョグ/シャトル操作時に、業務用VTRと同等の操作とアナログVTR同様のなめらなか音声出力(Jog on sound)を実現。直感的に編集ポイントを探すことが可能です。
■素材管理機能
使いやすいツリー構造のビンウィンドウはデジタイズした素材の検索や並び替えをはじめ、サムネイル画やクリップ名の変更が可能です。 目的の素材をわかりやすく分類・管理することでさらに高い編集効率が望めます。
また、Ver.2.00でプロジェクトの素材化に対応。プロジェクトをビンに読み込んで、1つの素材として使用できます。タイムライン上でプロジェクトを展開することも可能です。
■ワンソース・マルチユース
ハードウェアMPEG2エンコーダを標準搭載し、DVD-Videoに最適なMPEG2エレメンタリーストリーム出力が可能です。 さらに、高画質なCanopusコーデックのAVIファイルをはじめ互換性の高いQuickTimeファイル、WEBでのスト−ミング配信に活用できるRealVideo、WMV形式など様々なファイルフォーマットへ出力も可能です。 コンテンツの多様な活用を一つのシステムで低コストかつ効率よく行えます。 |
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