REXTOR の基本機能

■基本機能

■トランジション機能

■タイトル機能

■ビデオフィルタ機能

■ビデオエフェクト機能
  (クロマ/ルミナンス/PinP)

■オーディオフィルタ機

■ビン機能

REXTOR Ver.2.00 の新機能 New!
  • シーケンス編集
    タイムラインを範囲指定し、グルーピングが可能です。(トラック単位に行なうことも可能です。)コピー&ペーストも可能でビンに登録もできます。また、グループ化されたシーケンスは、タイムライン上で順番の入れ替えなどの操作が可能です。 グループ化を解除し、タイムラインに展開することもできます。
  • プロジェクトの素材化
    プロジェクトファイルを素材として扱えます。読み込まれたプロジェクトはグループ化されたシーケンスデータになり、タイムラインで自由に扱うことができます。また、グループ化の解除により、プロジェクトの編集状態をタイムラインに展開できます。
  • 音声のトランジション
    音声トラックでトランジションを設定できます。(音声のクロスフェード)
  • プロジェクトバックアップ
    素材及びプロジェクトのアーカイブ機能、複数のHDDに自動分割してアーカイブします。

■スピーディな編集

再生操作に即座に反応するレスポンスと、シンプルで理解しやすい操作体系を持つREXTOR。使いやすさと高い機能を備えたCWSシリーズ専用のソフトウェアです。リアルタイム処理可能な様々な機能をはじめ、トリム機能、スピーディーな編集に役立ちます。

■基本編集はシンプル

基本的なカット編集はリニア編集と同等の操作で行えます。

(編集操作例)

リニア編集
REXTOR
1
素材が入っているテープをVTRに挿入する 素材をビンウィンドウから選択(ダブルクリック)する
2
VTRを操作し編集ポイントを設定する(IN/OUT) プレイヤーを操作し編集ポイントを設定する(IN/OUT)
3
レコーダーのINを設定する タイムラインのINを設定する
4
プレビューを行う プレビューを行う
5
OKならばエディットを実行する OKならばエディットを実行する(デジタイズ済みの素材は、実時間の再生は不要です)

■シンプルなトラック構成

映像をかぶせる概念のインサートトラックにより設定後のクリップの移動、削除時のトラック構成管理が容易です。 インサートトラックに配置した映像をアッセンブルトラック移動することができます。
アッセンブルトラックの表示は、シングルトラックかA/Bロールトラックが選択できます。

シングルトラック表示
A/Bロールトラック表示

インサートトラックに配置した映像を、アッセンブルトラックに移動することができます。

■ビデオとオーディオの再同期

編集作業中にずれてしまったビデオとオーディオの同期を再度復元することができます。
(※任意の操作により同期をはずした場合は復元できません。)



■マーク範囲の保存

タイムライン上の任意の範囲を指定した形式で直接ファイルに出力できます。
タイムライン上の任意の範囲を他のソフトウェアを使用し、他のソフトウェアとの連携作業や制作過程での取材先などへの確認など

マーク範囲の保存
 
アンカーフィット機能
 

タイムライン上の狙ったポイントへ正確に素材を配置できます。

 

■ホイールマウスによるジョグ、シャトル操作

ホイール付マウス(付属)のホイールボタンをジョグ、シャトル機能で使用いただけます。
また、トラックのスクロールや頻繁に使用するタイムスケールの変更などもホイールボタンで行えます。


■トリム機能
目的に応じたトリムモードで、カット間のタイミングを映像を表示しながら微調整できます。



■オーディオ優先の編集

タイムラインに映像クリップが配置されていなくても、オーディオクリップを配置することが可能です。(出力映像は、黒になります)

 

■クリップレンダリング機能

リアルタイム処理能力を超える複雑な効果を適用する場合に便利なクリップレンダリング機能。クリップ単位でレンダリングを行えるので、レンダリングに要する時間は最小限に抑えられます。
※クリップレンダリング機能は、静止画クリップに対しては適用できません。

 

■選択可能な編集モード

タイムラインにクリップを挿入する「インサートモード」、タイムラインにクリップを上書きする「オーバーライトモード」を編集の目的に応じて選択いただけます。また編集ポイント以降のトラックの同期を維持する「リップル編集モード」も選択できます。


■静止画出力

タイムラインの映像を静止画として出力することが可能です。ストップモーションやパッケージへの画像利用など、動きのある動画も3次元Y/C分離により、きれいな静止画として出力できます。また、タイムラインやタイトルへ静止画配置することもできます。使用できる静止画フォーマットは以下の各形式のものです。

読み書き対応
形式(拡張子)
読み込み
書き出し
Windows BITMAP(BMP, DIB, RLE)
JPEG(JPG, JPEG)
GIF(GIF)
×
JFIF(JFIF)
PICT(PIC,PICT,PCT)
PNG(PNG)
MacPaint(PNTG, PNT, MAC)
Photoshop(PSD)
QuickTime Image(QTI, QTIF)
FlashPix(FPX)
×
Sillicon Graphics Image(SGI, RGB)
True Vision Targa(TGA, TARGA, VDA, ICB, VST)
TIFF(TIF, TIFF)

■ワンソースマルチユース

タイムラインまたは任意の範囲(マーク範囲)をビデオテープだけでなく様々なフォーマットで出力が可能です。
CWS-100なら多様化するクライアントからの要望に即座に応えられます。

■DVD-Video制作

ハードウェアMPEGエンコーダーを標準搭載。
DVD-Videoに最適なMPEG2エレメンタリストリームや可変ビットレートでの出力にも対応。
DVD-Videoならではの、インタラクティブ性を生かしたコンテンツも外注することなく制作していただけます。

■Webストリーミングフォーマット

Webサイトで一般的なストリーミングフォーマットを出力できます。
タイムコードをスーパーインポーズしたまま出力もできますので、遠隔地のクライアントへの試写や制作過程における映像の確認作業など、ブロードバンドの活用で一段と制作効率が向上します。


RealMedia®フォーマットへの出力画面
  RealMedia®フォーマット
RealNetworks社のRealMediaフォーマットを出力できるこの機能では、RealVideoとRealAudioを含むRealMediaファイルを、ビデオとオーディオのビットレートの個別設定やタイトルや作者、コピーライト設定などが行えます。
Windows Media フォーマット
Windows Media Playerなどのアプリケーションで再生できる広帯域幅の高品質なビデオを生成できます。

■QuickTime™フォーマット

汎用性の高いQuickTimeでの出力が可能です。

■EDLフォーマット

代表的なEDLフォーマット出力が可能ですので、オフライン用途でもお使いいただけます。
通常のEDL出力のほか最適化された状態でEDL出力可能です。
ワイプやテロップ、BGMなど、CWS-100の編集機能を使い、より最終イメージに近い状態で試写することが可能です。

基本機能