- MPEG2ファイルをRexEditのタイムラインから高速出力
搭載するMPEG2エンコーダチップを用いた高速変換を、RexEdit(RT専用版) Ver.2.9 のタイムライン上から直接行えます。DVファイルに書き出してからコンバートする方式と比べ、作業効率は大きく高まります。
出力形式は、RexEdit Ver. 2.9が対応する各形式に加え、MPEG2(エレメンタリストリーム/プログラムストリーム)、MPEG1(エレメンタリストリーム/システムストリーム)、VideoCD形式から選択できます。RexEdit(RT専用版)の機能
タイムラインからDVEとともにMPEG2形式でファイル出力した場合の実測時間(当社計測値) |
変換元データ | クロミナンスフィルタを適用した10秒のDV映像 |
変換形式 | MPEG2 エレメンタリストリーム(VBR Max 8Mbps, Average 4Mbps, Audio 48kHz) |
テスト環境 | Windows NT 4.0, Pentium III 600MHz デュアル, 256MB Memory |
出力時間 | 約12秒 |
- 部分保存も可能
タイムライン上で指定した範囲だけをMPEG2出力することも可能です。MPEG2にしたときの画質をすぐに確認できるので、最適な設定を見つけだすことも容易です。
- YUVコンポーネント出力端子を実装
にじみのないDV映像出力を可能にするYUV出力端子を標準装備。RT Engineのパネル部分を外して装着するので、スロットを余分に消費しません。
DVRex-M2をご使用の場合、DVRex-M2またはMPEG2 Moduleのどちらか任意の方のYUV出力機能を有効にできます。 DV Dockを5インチベイに内蔵している場合には、MPEG2 ModuleのYUV出力端子を使用することで、DVRex-M2の出力パネルは取り外すことが可能になります。
- MPEG2フォーマットに最適化されたプリフィルタを用意
RexEditのビデオフィルタに、マトリックスフィルタ、垂直フィルタを追加。数値の設定により、ぼかしやシャープ、エッジ検出等様々な効果を作り出すことができるマトリックスフィルタは、動きの激しい映像をMPEG2出力する場合に適用すれば、ざわつきを抑えることができます。
ぼかし(中)の設定 |
エッジ(横線検出)の設定 |
シャープ(中)の設定 |
ディテールが細かく、動きの少ない映像の精緻さを保ちながらちらつきを抑えることができる垂直フィルタ(アンチフリッカ)は、MPEG2出力のプリフィルタとして多用されます。
- Premiere プラグインを添付
MPEG2/MPEG1ファイル出力をPremiereのタイムライン上から行うためのプラグインソフトを同梱しています。
- DVD-Videoオーサリングのためのセットを用意
DVD-Videoオーサリングソフトの定番 Scenarist NT の簡易版 ReelDVD ををバンドルした 「MPEG2 Module + A」、さらにDVD-Rドライブ「DVR-S201」(パイオニア)までバンドルした 「MPEG2 Module + AR」を用意しました。DVD-Video作成まで可能なシステムを作り上げることができます。
ReelDVD の特長
- マウスによるドラッグ&ドロップ操作が中心の簡単な操作でDVD制作が可能
- メニュー分岐もマウスによるリンク付けだけで簡単編集
- 制作内容をその場ですぐ確認できます。
ReelDVD の主な機能
- 映像/音声/字幕の同期編集
- メニュー分岐(静止画・動画)
- メニューボタンハイライト設定
- Dolby Digitalオーディオソフトウェアエンコード
- ナビゲーションコマンド(Next/Prev/GoUp)
- シミュレーション(内容再生確認)
- DVD-Rプリマスタリング
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ReelDVD 操作画面
ReelDVD で作成したメニュー画面 |
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