EDIUS 2.5 の特長



ユーザーの声から誕生したEDIUSは、EDIUS 2.5 へとバージョンアップし、さらなる進化を遂げました。軽快な動作と、高い安定性、そして直感的に使えるユーザーインターフェイスはそのままに、機能強化が図られました。


EDIUS 2.5の強化点
New!
複数クリップの選択、移動、削除に対応
VSTFxプラグインに対応※1
ショートカットのカスタマイズに対応
プロジェクトのマージ(結合)
Imaginateプロジェクトファイルのインポート※2
レイアウト機能(上下左右クリッピング、位置合わせ、縦横サイズ調整)
ミキサー画面へのオーディオレベルメーター表示
オーバーレイ画面オーディオレベルメーターの色変更
エクスプローラのフォルダ階層をそのままBINのフォルダ階層として読み込み
スナップ機能の詳細設定
ラバーバンドの数値入力対応
アクティブウインドウの全機能を一覧から起動できるアクセスメニュー
トラック名の設定 (自由にトラック名を変更できます)
タイトル作成ソフトウェアにTitleMotion Pro for Canopusを採用
対応フォーマットの追加(AIFF/AIFC(PCM)、OggVorbis)
その他、使い勝手の向上/レスポンスの向上など
※1 VSTFxプラグインは付属しません。また、すべてのVSTFxプラグインの動作を保証するものではありません。
※2 アップデートパッチの適用が必要です。(後日公開予定)


Input / Output

OHCI対応  
OHCI(IEEE1394)に対応し、DVRex-RT、DVStormなどのPCIボードを装着できないノートPCなどでの動作も可能です。

MPEG & MP3 に対応  
DVだけでなく、MPEG1/2の映像ファイルの読み込み・編集に対応。もちろん両方を混在させても、リアルタイムに編集できます。また、オーディオもWAVEに加えてMP3を素材としてダイレクトに扱えるようになりました。

自動分割/バッチキャプチャ  
タイムコードや録画日時が連続していない箇所で自動的にファイルを分割してキャプチャできます。当社製テレビチューナーMTVシリーズ、MTUシリーズを利用したMPEGキャプチャもサポート。MPEG1/2データは、タイムラインに貼り込んで、DVデータと同様に編集することができます。

入力ソースの選択
 
ファイル分割の指定
 
バッチキャプチャ
 

●DVデッキコントロール ●バッチキャプチャ ●ファイル分割キャプチャ(タイムコードが連続していない、ピクセル縦横比が変化、サンプリングレートが変化、録画日時が連続していない、などを条件として指定) ●タイムラインからのリアルタイムDVキャプチャ(DVRex/DVStorm使用時にはアナログキャプチャも可能) ●DV出力時のタイムコードとして、素材またはタイムラインのタイムコードのどちらかを選択 (DVStormまたはOHCI使用時)●タイムコードのオフセット

MTV/MTUシリーズを使用したダイレクトMPEGキャプチャ  
MTV/MTUシリーズを使ってダイレクトMPEGキャプチャを行うアプリケーション「MPEG Capture」。ビンウインドウへの配置までを簡単に行うことができます。
MPEGファイルは、タイムライン上でDVや非圧縮AVIなどと混在させて編集に用いることができます。

※MTVX2004、GME500を装着していないMTV800HXではダイレクトMPEGキャプチャは行えません。


MPEG Capture
MPEG Capture は StormEncoder, MPEG2 Module などには対応していません。StormEncoderを使ってキャプチャ・変換したMPEGファイル、MPEG2 Moduleを使って変換したMPEGファイルは、EDIUS 2.5/2.0 で使用できます。

非圧縮のCGデータをリアルタイムで合成・出力  
RGB 24/32bit color、YUY2、UYVY の各非圧縮データに対応。LightWave 3Dなどで作ったアルファチャネル付きのCGデータなどをリアルタイムに合成して再生できます。
LightWave 3D画面

ProCoder EXPRESS for EDIUS  
様々な映像フォーマットへの変換からDVD-VideoライティングまでをサポートするProCoder EXPRESS for EDIUS。DVD-Video作成時には、マークポイントでチャプタ設定することも可能です。
MTVシリーズ(MTVXシリーズは不可)、StormEncorder、MVR-D2000・2200の持つハードウェアエンコーダを利用した高速なMPEG変換を行うこともできます。

製品版ProCoder の機能のうち以下のものは ProCoder EXPRESS for EDIUS では使用できません
  • バッチエンコード機能
  • MPEG2 マスタリングクオリティ
  • オーディオフィルタ
  • 逆テレシネ
  • プリセット動作
  • 複数ファイルの連結
  • ビデオフィルタ
  • ドロップレット機能
  • フレーム補間モードの調整

プロジェクトのマージ(結合) New!  
カットごとに複数のプロジェクトを作成しても、簡単に結合させることが可能。一度AVIで書き出すような手間は必要ありません。
 



インデックス 特長1 特長2 仕様 動作環境