EDIUS Neo 3 with FIRECODER Blu の特長 2
映像編集にとって重要となる「スピード」と「効率性」、さらにミスを防ぐ「堅実性」に優れた機能の数々により、映像の完成度を一味も二味も高めることができます。
●ソースブラウザー
AVCHDカメラやSDカード・CDなどの外部機器・メディアを接続するだけで、ビンウィンドウと同じように中身が表示され、複雑なフォルダ構成を気にせずダイレクトに素材の確認・コピーが可能になり、テープレスメディアとのスムーズな連携を実現します。
◆従来バージョン
フォルダ階層が複雑なため、ファイルを読み込むだけで手間がかかっていました。
※上図は NXCAM 接続時
◆EDIUS Neo 3 (ソースブラウザー使用時)
外部機器・メディアと接続するとソースブラウザーに中身が表示され、EDIUS上で素材の確認・コピーを行うことができます。
●フルスクリーンプレビュー
編集中の映像をディスプレイ全面に映し出すフルスクリーンプレビュー機能を搭載し、お使いのPCディスプレイを簡易モニタとして使用することができます。ダブルクリックで瞬時に切り替え可能です。
●トラックヘッダー
前バージョンから改良されたトラックヘッダーにより、編集効率を一気に高めることができます。選択した複数のトラックで同じ操作を行ったり、同期などの設定を一括で行うことができます。上書き・挿入モード、リップルモード、リンクの設定などの切り替えボタンも一か所に集められており、スピーディーな編集が可能です。
●マーカー機能
クリップやタイムラインに目印となるマーカーを設定し、コメントを入力することができます。設定したマーカーはマーカーパレットでリスト表示され、そこから目的のマーカー位置へジャンプすることができます。テープ素材のキャプチャ中も設定可能なので、キャプチャの待ち時間を有効に使うことができ、スムーズに編集作業へ移ることができます。
●シーケンス編集
シーケンスを別のシーケンスに配置し、一つのクリップのように扱うことができます。これによりシーンごとに別々のシーケンスで編集・管理することができ、シーンの入れ替えも容易に行えます。また、通常のクリップと同じように編集できるので、エフェクトを適用してムービー全体に同じ効果を与える、といったことも可能です。
●Grass Valley HQ Codec
「
Grass Valley HQ Codec
」はEDIUSでの編集に最適化された、高画質と抜群のリアルタイム性能を誇るコーデックです。業務用ビデオカメラと同等のクオリティを保ち、エンコードを何度も行った場合でも画質の劣化を最小限に抑えることができます。
ノートPCをお使いの場合や、PCのスペックによっては、AVCHDの素材ではリアルタイム編集が難しい場合がありますが、Grass Valley HQ Codec へ変換することで、軽快な編集が可能になります。
≫Grass Valley HQ Codec 導入事例 「日本テレビ放送網株式会社様編」 はこちら
●様々なファイルで出力
AVIやH.264、QuickTimeなどのファイルから、YouTubeなどのストリーミング配信用からiPhoneなどのモバイル端末向けまで、実用的なプリセットが豊富に用意され、その中から目的のものを選ぶだけでスムーズにファイルを書き出すことができます。アップ/ダウンコンバートの際も、独自の技術により高画質な変換を実現しています。
NEW !
Ver.3.02
より、H.264/AVC(MP4)形式の出力に対応しました。iPadやPSPなどのプリセットが追加されたほか、Youtubeなどの動画投稿サイトへのアップロードもよりスムーズになります。
●AVCHDカメラ、SDカードに書き戻し
SDカードやメモリースティック、AVCHDカメラへの書き戻しに対応しています。ブルーレイの環境がない場合でも、カメラを通して高画質なHD映像を大画面のテレビで観賞したり、安価なSDカードに気軽に保存しておくことができます。
●高速なブルーレイ/DVDの作成
タイムライン上から直接、高画質なブルーレイ(最大40Mbps)やDVDを作成することができます。
メニュー/モーションメニュー付きのディスク作成も可能です。メニュー付きの場合はスタイルが豊富に用意されており、結婚式や旅行など映像のシチュエーションに合う様々な背景素材も収録しています。モーションメニューでは、BGMの設定や作成したシーケンスを使用することもできます。他にも、成長記録の保存に最適な録画日時(タイムコード)付きのディスク作成や、イメージファイルの作成、複数枚の作成にも対応しています。
※ブルーレイやDVDの作成には別途、対応ドライブとメディアが必要です。
対応メディア
BD-R/RE(25GB)、BD-R/RE DL(50GB)、BD-R/RE(7.5GB)
DVD-R/RW(4.7GB)、DVD-R DL(8.5GB)
※作成可能なブルーレイはBD-MV形式です。BD-AV形式は作成できません。
SpursEngine
(R)
を搭載したH.264/MPEG2コーデックアクセラレータ「
FIRECODER Blu
」により、ハードウェアエンコードによるブルーレイやDVDの高速作成
(*)
、H.264やMPEG2-TSファイルの高速変換が行えます。
* DVD作成を高速に行うには FIRECODER Writer を使用する必要があります。
≫FIRECODER Blu の製品情報はこちら
当社製の他製品と連携することで、さらに本格的な編集環境を手に入れることができます。
●HDMI出力ボード 「HDSPARK」
HDMI出力端子を搭載し、ハイビジョンテレビで編集中の映像をプレビューすることができます。映像の色味やタイトルの位置、エフェクトの効果などを大画面でチェックできます。音声はHDMI端子からのデジタル出力に加え、アナログオーディオ端子からも出力が可能です。
≫HDSPARK Board kit の製品情報はこちら
●ジャストシステム 「ラベルマイティ11」
DVD/ブルーレイ作成画面に表示される「ラベル作成」ボタンから「ラベルマイティ」を起動できます。出力時に、プロジェクト名、シーケンス名、タイムラインマーカーのタイトル文字やサムネイルなどがレーベル面に表示されたオリジナルラベルの作成が可能です。
※ジャストシステム ラベルマイティ11が別途必要です
※EDIUSを最新バージョンにアップデートしてお使いください
≫ラベルマイティ オンラインカタログ
≫ラベルマイティ FAQ
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