EDIUS Neo 3 with FIRECODER Blu の特長 1

EDIUS Neo 3 with FIRECODER Blu は、放送業界でも多くの導入実績をもつ EDIUSシリーズの最新版「EDIUS 6」の高度な機能と抜群の操作性を受け継ぎ、高いコストパフォーマンスを誇るノンリニア編集ソフトウェア「EDIUS Neo 3」に、高速なブルーレイの作成を実現する「FIRECODER Blu」を付属したパッケージ製品です。他社を凌ぐ多くの特長により、クリエイティブな映像編集をもっと身近にします。
●様々なビデオカメラ、素材フォーマットの編集に対応
AVCHDやHDV/DVカメラ、デジカメなどで撮影した映像や写真、Windows Media、QuickTimeなど、あらゆる素材をフォーマットの違いを意識せずに編集することができます。フィルムライクな映像を楽しめる24pや、映像の滑らかさを活かせる60pの編集にも対応しています。 ボケ味を活かした高精細な動画を撮影できるデジタル一眼ムービーの編集も可能です。Panasonic のAVCHD Lite(720/60p)や、Victor Everio、Sanyo Xacti、Hitachi Woooなどの独自規格にも対応しています。
編集プロジェクトも、Neo 3 から新たに対応した1080/60pまで、素材に合わせたプリセットが多数用意され、すぐに編集に取り掛かることができます。
●抜群のリアルタイム性能
マルチコア/マルチCPUに対応し、Neo 3では新たに開発したレンダリングエンジンの搭載や処理技術の最適化を行い、前バージョンからさらにリアルタイム性能が向上しました。HDVなどのMPEGフォーマットのネイティブ編集はもちろん、H.264圧縮フォーマット(AVCHD、Canon EOSムービーなど)もより快適に編集することができます。解像度やフレームレートを低下させることなく、本来の画質のままでプレビューが可能です。
PCのスペックが低い場合でも、後述の「Grass Valley HQ Codec」へ変換することで、快適な編集が可能になります。
●デザイン/機能/etc... 全てにおいて使いやすさを追求
人間工学に基づきデザインされた編集画面は前バージョンからさらに洗練され、より直感的な操作へと導きます。また、黒を基調としたデザインは視認性にも優れ、長時間に及ぶ編集でも眼の疲労を軽減します。
カスタマイズやプリセット登録が可能な画面レイアウト、マウスアクションに対応した再生操作、素材のフォルダ管理・検索が可能なビンウィンドウ、簡単操作でカットの切り替わりを微調整できるトリムモード、編集効率を高めるトラックヘッダーなど、高い操作性・効率性を誇る機能を搭載し、スピーディーな編集を実現します。
特に新搭載の「ソースブラウザー機能」では、テープレスメディアとのスムーズな連携を実現します。AVCHDカメラやSDカード・CDなどの外部機器・メディアを接続するだけで、ビンウィンドウと同じように中身が表示され、複雑なフォルダ構成を気にせずダイレクトに素材の確認・コピーが可能です。
●国内開発による安心のサポート体制
EDIUSシリーズ は国内で開発されており、発売から現在に至るまで、ユーザー様から頂いた声を真摯に受け止めてバージョンアップを重ねてきました。そのため、購入後のサポートも大切に捉え、初回のお問い合わせ後90日間を無償でサポートします。詳細はこちらをご覧ください。
●EDIUS Neo 2 Booster からアップグレードした機能
リアルタイム性能の向上 1080/60pのプロジェクト設定に対応
GUI の洗練/新トラックヘッダー搭載 ソースブラウザー搭載
フルスクリーンプレビュー機能搭載 3D対応レイアウター機能搭載
マスクエフェクト搭載 オーディオミキサー搭載
Vitascene Filter/Transition アップデート Mercalli アップデート
AVCHD Writer 搭載 (SDカードへの書き戻し) ブルーレイ/DVD モーションメニュー対応
SONY 60p/50p AVCファイルの
読み込みに対応 Ver.3.02
JVC 60p/50p AVCファイルの
読み込みに対応 Ver.3.02
●高速ブルーレイ作成を実現する 「FIRECODER Blu」
付属のH.264/MPEG2コーデックアクセラレータ「FIRECODER Blu」により、ハードウェアエンコードによるブルーレイやDVDの高速作成(*)、H.264やMPEG2-TSファイルの高速変換を実現しました。
本格的なカラーコレクションから場面の切り替わりに効果を与えるトランジション、クロマキーやルミナンスキーといった合成系まで、高い表現力を誇る多彩なエフェクトと高性能な機能を多数搭載し、様々な形で映像を演出することができます。
●新エフェクト 「マスク」 
新たに搭載されたエフェクト「マスク」は、ベジェ曲線で自由な形で映像を型取り、内側・外側に別々のエフェクトを設定したり、下に配置した映像と合成することができます。複数のマスクの作成やキーフレーム制御にも対応し、そのような複雑な設定を行った場合でもリアルタイムに操作を進めることができます。
●3D対応レイアウター機能 
映像や静止画の位置・大きさ・クロッピングなどを変更できるレイアウター機能を搭載しています。キーフレーム設定によりパン&ズームを簡単に設定することができ、スライドショーの作成も可能です。アルファ付き素材にも対応しているほか、Neo 3 では3D空間の奥行きを活かした配置や回転が可能になり、さらに表現の幅が広がりました。
高解像度の写真では、拡大しても画質を劣化させることなく高画質な処理が可能です。
●「Vitascene Filter/Transition」 がアップデート 
「proDAD Vitascene Filter/Transition」は、300以上のトランジション/ビデオフィルタ、190以上のプリセットを用意しています。 アップデートによりアルファチャンネルに対応し、テキストに派手な効果を与えることも可能です。
●手ブレ補正機能 「Mercalli」 がさらに進化
撮影時の手ぶれを自動的に解析し補正するモーションスタビライズフィルタ 「proDAD Mercalli」が付属しています。アップデートにより、設定項目がシンプルになった他、デジタル一眼ムービーなどでよく見られる歪みの補正(ローリングシャッター補正)にも対応しました。
●3Dトランジション 「GPUfx」
グラフィックボードの性能を最大限まで引き出し、高速・高画質な処理を可能にしたトランジション「GPUfx」を搭載しています。3D空間を活かしたダイナミックな効果で、カットの切り替わりを演出することができます。アルファチャンネルにも対応し、「クイックタイトラー」で作成したタイトルに派手な効果を与えたり、光らせたりすることも可能です。さらに、1000を越えるプリセットを用意し、また、カスタマイズにより自分だけのエフェクトを作成することもできます。
※グラフィックボードの性能によって処理能力は変化します。必ず動作環境にてお確かめください。
●本格的なカラーコレクション
多彩なカラーコレクションを搭載し、本格的な色調補正を行うことができます。
「3-Way カラーコレクション」では、ワンクリックでホワイトバランスを補正したり、色相・彩度・輝度で制限した範囲のみを調整、画面を分割し別の素材と比較しながら調整といった高度な機能を搭載し、追い込んだ調整を行うことができます。
●タイトルで映像を彩る
「クイックタイトラー」を付属し、色鮮やかなテロップを簡単に作成することができます。大きさ、色、影、エッジなど、一文字単位で細かい設定が可能で、プリセットも豊富に用意されています。自分で設定した装飾をプリセットとして登録することも可能です。他にも、図形の描画やエンドロールの設定、ワンクリックで位置調整が可能なレイアウト機能など、高度な機能を搭載しています。さらに多彩なエフェクトにより、タイトルの出し方や消え方に様々な効果を与えることができます。
●スピードコントロール
クリップの早回しやスローモーション、逆再生などの設定と、その補間方法が選択できる高度な速度調節機能に加え、簡単にストップモーションを設定できるフリーズフレーム機能を搭載しています。
●オーディオ編集
音量を波形表示機能で視覚的に確認しながら、1フレーム単位で調節していくことができます。さらに、細かい調整やエコーなどの効果を設定できるオーディオフィルタ、トラック/クリップごとで音量やパン(ステレオ時の左右の音量バランス)を簡単に設定できる「オーディオミキサー」、映像を見ながらアフレコが行える「ボイスオーバー(*)」など、実用的な機能が多数搭載されています。
*マイクを入力できる環境と機材が必要です。


インデックス 特長1 特長2 仕様・動作環境 EDIUS 6 比較