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EDIUS Pro version 4.6の特長

REXCEEDシリーズのビデオ編集ソフトウェア「EDIUS Pro version 4.6」は、軽快な動作と高い安定性、充実した編集機能を兼ね備えています。ワークステーションのマシンパフォーマンスを最大限に利用するスケーラブルテクノロジーにより、高いリアルタイム性能を発揮し、効率のよい編集が可能です。




EDIUS Pro version 4.6の主な特長
直感的に使える分かりやすいインターフェース
HD/SDマルチフォーマットのリアルタイム混在編集が可能
高画質なCanopus HQ Codecを採用、αチャンネルにも対応
高速なMPEG変換を実現
効率的に作業を行える多彩な編集機能
複数のタイムラインを切り替えられる「シーケンス機能」
複数のエディターでの使用に便利な「プロファイル機能」
AAFやEDLで他社製の編集機やDAW、コンポジターと連携可能
様々な形式で出力が可能


 直感的に使える分かりやすいインターフェース
素材やタイムラインの映像を確認する「プレビューウインドウ」、編集作業を行う「タイムライン」、映像や音声、タイトルなどの素材を一元管理する「BINウインドウ」の3つから構成される分かりやすい画面を採用しています。クリップの並び替えやエフェクトの適用などはマウス操作またはショートカットキーで効率よく行えます。
黒ベースのウインドウを採用し、優れた視認性を発揮。効率的よく編集作業を進めることができます。


 EDIUS Pro version 4.6のウインドウ




 HD/SDマルチフォーマットのリアルタイム混在編集が可能
HD/SDを問わず、様々なフォーマットや解像度、フレームレートのファイルを同一のタイムライン上混在させてリアルタイムに編集することができます。事前の変換作業などは必要なく、フォーマットの違いを意識せずに編集を行えます。
Canopus HQ Codecのほか、HDV 1080i/720p、DVCPRO HD、Windows Media、QuickTimeなどの編集にも標準で対応ています。

また、REXCEEDのハードウェアからは、リアルタイムにアナログビデオ出力されるため、常に最終画質で映像を確認しながら作業を進められます。
※LAPTOP100を除く。


 オプションで編集フォーマットトを追加
オプションによりP2やXDCAM EX、AVC-Intraなど、最新のテープレスメディアの編集にも対応可能です。


 高画質なCanopus HQ Codecを採用、αチャンネルにも対応
HDの高画質を維持し、世代劣化も極力抑えながら、軽快な編集を実現するCanopus HQ Codecを採用しています。1440×1080ではHDCAMやDVCPRO HDよりも高画質、1920×1080のフルHD解像度でもHDCAM SRやHD D5と同等の画質を実現しています。
また、8ビットアルファ情報を持つことができるため、After EffectsなどからCanopus HQ Codecで書き出すことにより、連番静止画を介すよりも高速かつ低ファイルサイズでのデータ受け渡しが可能になり、EDIUSでリアルタイムに合成できます。


 Canopus HQと連番TARGAの比較
Adobe After Effectsで30秒のアルファ付タイトル素材を作成し、それぞれのファイル形式で出力するのに要した時間とサイズを比較したグラフです。
ファイルサイズにもCanopus HQで360MB、連番TARGAは7119MBと大きな差があります。
 
 
※出力に要する時間やファイルサイズの差は、お使いのシステムによって異なります。



 MPEGへの変換を高速に
 
「デュアルコア」や「デュアルCPU」を活用することで、高速にMPEG変換を行えます。HDVやXDCAMなどのHDサイズの映像にも対応しています。
また、 編集操作を行った個所のみをエンコードする「セグメントエンコード」に対応。必要最低限のエンコード処理で済むため、高速な出力と共に、画質の劣化も最小限にすることができます。

※1 XDCAMの編集にはXDCAM Optionが必要です。また、1080 60i/50iフォーマットのみセグメントエンコード可能。24p/25p/30p はフルエンコードとなります。
※2 JVCの全フォーマット、Sony/Canon 24pはセグメントエンコード未対応です。




 効率的に作業を行える多彩な編集機能
 
3点編集、4点編集はもちろん、クリップのトリミングや削除の際に後ろのクリップを自動的に前詰めするリップル機能や、複数クリップのグルーピング、ビデオとオーディオの分離編集なども可能です。
また、キーフレーム対応のカラーコレクションや、速度を自在に変化させられるタイムリマップなど、合成やエフェクトなども充実しています。


 マルチカム編集機能  レイアウト機能
複数のカメラで撮影した最大8つのクリップをタイムラインに並べ、画面上のマウスクリック、あるいはキーボードでカメラ選択を行えます。 選択したトラックを一つにまとめて、トランジションやフィルタをかけたりすることもできます。

  クロップや表示位置調整、4:3と16:9の変換などを簡単に行える「レイアウト機能」を搭載しています。SD映像をHDのプロジェクトで使用する場合や、HD映像をSDプロジェクトで使用する場合などに重宝します。

     
 タイムリマップ  カラーコレクション
1つのクリップ内で再生速度を自在に変化させることができる機能。スムージング機能により、自然な速度変化を適用することができます。リアルタイムにプレビューできるため、試行錯誤しながら、最適な設定を見つけることが可能です。

  カラーコレクションはキーフレームに対応。1つのクリップ内で、色補正効果を変化させることができます。

     
 充実したエフェクト  2つのタイトラーが付属
豊富に用意されたエフェクトにより、映像の表現力をさらに高めることができます。カラーコレクションやモノトーン、モザイクなど、様々なビデオフィルタを搭載しています。また、トランジションも500種類以上用意されています。クロマキーやルミナンスキーなどの合成やオーディオフィルタも搭載。市販のVSTプラグインにも対応しています。
トランジションセットの「Adorage」、オーディオのノイズ低減VST「SoundSoap2」が付属しています。

 

タイトル作成は、素早く簡単にできる「Quick Titler」と、3Dアニメーションなどの複雑なタイトルを作成できる高機能タイトラー「TitleMotion Pro for Canopus」が付属しています。
また、オプションで朋栄社製VWSシリーズやフロンテック社製VZ-50、カンバス社製SSTシリーズなどデータ読み込みに対応することができます。

SoundSoap2
   



 複数のタイムラインを切り替えられる「シーケンス機能」
プロジェクト内で複数のタイムライン(シーケンス)を作成し、そのシーケンスを別のシーケンスでクリップのように扱うことができます。




 複数のエディターでの使用に便利な「プロファイル機能」
EDIUSの設定、ウィンドウレイアウトをユーザごとに保存し、切り替えて使用できます。(ハードウェア設定・エフェクトプリセットを除く) 1つのシステムを複数のエディターが操作する環境でも、それぞれのエディターに適した編集環境を即座に呼び出し/切り替えを行うことができます。



 AAFやEDLで他社製の編集機やDAW、コンポジターと連携可能
 
AAF(Advanced Authoring Format)のインポート/エクスポートに対応。Pro ToolsなどのDAWやAfter Effectsなどのコンポジションソフトウェアとの間でデータのやりとりが可能です。
また、EDLにも対応し、BVE5000/9100、CMX340/3600形式での入出力ができるため、他社製の編集機などと連携することも可能です。


 AAFを用いたワークフロー



 様々な形式で出力が可能
 
付属するProCoder EXPRESS for EDIUSを使用すれば、タイムラインの編集結果ををMPEG2、HDV、Windows Media、QuickTimeなど、様々な形式でのファイル出力が可能です。プレビュー用の映像出力や、インターネットでの配信用映像などを容易に出力できます。
また、ウィザードに従って操作するだけでメニュー付のDVD簡単に作成できる「Canopus DVD Creator」も付属。音声にはPCMだけでなくAC3 も選択可能です。


 ProCoder EXPRESS for EDIUS  Canopus DVD Creator
様々なフォーマットでファイル出力できるソフトウェア。

  メニュー付きDVDを簡単に作成できるソフトウェア。





REXCEED M5000 REXCEED M510V REXCEED P5000 REXCEED LT110