SANとNASのメリットを併せ持つネットワーク制作サーバーシステム |
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EDIUS Workgroup Server Level 5は、NASのメリットであるEthernetベースでの接続と、SANのメリットである高速な大容量データのやり取りを、1つのパッケージで実現したネットワークサーバーシステムです。
当社のK2サーバーシリーズなどで培ってきたファイルシステムやネットワークの技術を結集することで、Ethernet接続であっても一般的なNASの8倍以上にあたる1.5Gbpsの高帯域を実現しました。
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クライアント接続がEthernetベースのEDIUS Workgroup Server Level 5は、SANのような専用のFibre Channelインターフェースを必要としないので、高帯域のサーバーシステムを低コストで構築することができます。また、お持ちの「HDWSシリーズ」や、ラップトップモデルを含む「REXCEEDシリーズ」をクライアントとして編集システムに組み込めるので、システム全体のコストをさらに抑えることができます。
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サーバー1U、ストレージ2U、スイッチ1Uの計4Uで構成されているので、ラック設計が容易になり、空きスペースに余裕のない場合でもコンパクトに運用することが可能です。
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接続された5つのクライアント間で、それぞれにネットワーク帯域の割り当て分配(QoS)が可能です。例えば、カット編集が中心のプロキシ編集機には帯域を少なく割り当てるなど、用途に合わせた設定が可能です。
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素材をサーバーで共有することで、接続しているどのクライアントからでも編集の継続や再開(渡り編集)が可能になります。また、XDCAM 422で30ストリーム、AVC-Intra 100で15ストリームを同時に再生できるパフォーマンスも特徴の1つです。
さらに、オプションの「EDIUS Simul Capture Option」、「EDIUS Ingest Station」を導入することで時差編集が可能となり、ファイル変換サーバー「EDIUS XRE」を用いればレンダリング(ファイル出力)を飛躍的に効率化することもできます。 |
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クライアントとサーバーの接続はEthernetケーブル1本なので、シンプルに接続/切断が行えます。また、共有フォルダへのアクセスもアイコンをクリックするだけなので、専門的なネットワーク知識のないエディターやディレクターでも、安心して運用することができます。 |
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放送業務で数々の実績を持つ「EDIUS」がインストールされた「HDWSシリーズ」や「REXCEEDシリーズ」を編集クライアントとして、最大5台まで接続することができます。
※弊社ターンキー以外の製品を接続することはできません。 |
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実効容量7TBのストレージに、Grass Valley HQ Codecで約105時間、DVCPRO HDで約140時間、XDCAM 422/AVC-Intra 50で約322時間、XDCAM HDで約462時間の記録が可能です。 |
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EDIUS Workgroup Server Level 5を構成する全ての機器を対象とした1年間のオンサイトサポートサービスにより、万全の体制を築けます。万が一のシステムトラブル発生時には、直接お客様の元へお伺いしてサポートを行います。2年目以降のサポートサービスもご用意しています。 |
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EDIUS Workgroup Server Level 5
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ファイルシステムサーバー
「L5 Server」部 |
本体 |
x1
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システムフェイルオーバー |
×
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二重化電源 |
○
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二重化システムディスク |
○
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Fibre Channelポート |
x1 (Fibre Channelストレージ との接続に使用)
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Fibre Channelストレージ
「L5 Storage」部 |
RAIDシャーシ |
x1
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RAIDコントローラ |
○
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二重化電源 |
○
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使用可能容量 |
7.16TB
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Gigabit Ethernetスイッチ |
x1
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クライアントライセンス |
x5
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※サーバーの冗長化はできません。
※ストレージの増設はできません。
※設置工事費、追加部材費等が別途必要です。
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