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Firebird R7S の特長

Pentium4(Socket478) 3.06GHz対応 (*)
名前に冠された飛び立つ鳥のようなシルエットのヒートシンクはもちろん、グリス、土台となるレグにまで徹底的にこだわったFirebird R7S。次々に登場する高クロックCPUの発熱量に負けない冷却性能がパソコンの耐久性、信頼性を向上させます。

熱を吸収し発散する熱いヒートシンク
Firebird R7+と同様に、ひとつのアルミから削り出したヒートシンクだからこそ可能な『低熱抵抗ヒートプリズム構造』。CPUコアの接触面から構造体(ヒートプリズム)に均等に熱を逃がし、内部に熱を蓄積させません。

空気の流れを考えたサイドフロースタイル
CPUを冷やすために最も重要なのが、『いかに冷たい空気を送り込み、熱された空気をスムーズに排気するか』です。
FirebirdR7Sは冷却ファンをマザーボードに対して垂直方向に取り付ける『サイドフロースタイル』です。昨今の小型ケースでもスムーズな空気の流れをケース内に作り出すことができるだけでなく、熱い排気と空気が他の部品を熱したり、再吸気してしまうのを防ぎます。

高回転・長寿命ファン
本来4,000回転の冷却ファンを限界までパワーアップし、4,500回転として装備しています。同時に、通常使用における20,000時間の寿命を持っています。騒音の経時変化も少なく(流体軸受け採用)、初期の高性能を長期間保つことができます。
ここでいう寿命とは、回転数が初期値から30%低するまでの耐久時間のことです。製品の保証期限は異なります。

超低熱抵抗シリコングリス G-765 付属
G-765入り注射器 窒化金属を採用し、驚異的な低熱抵抗を実現する信越化学社製「G-765」を付属。Firebirdの性能をとことん引き出すために選ばれたシリコングリスです。
扱い易さを考慮して注射器に装填されたこのグリスは、度重なる実装で使い切ってしまっても、カノープスダイレクトショップで保守部品としてご購入いただけます。

G-765の上手な塗り方 -->

給排気方向をコントロール
さまざまなPC内部の構造に応じて吸排気の方向をコントロールする「レグ」。排気ファンや電源ユニットの吸気ファンの位置、チップセットのヒートシンクの位置に合わせてFirebird R7Sの吸排気方向を90度ずつコントロールできます。
「Firebired R7S」の取り付けには製品付属のレグをマザーボードに取り付ける必要があります。


Firebird R7S の性能および予想値

以下に示す性能は、将来発売されるであろう高速のCPUの発熱を当社独自の計算方法によって算出したものです。 当社独自の安全係数もかけられておりますが、実際の動作を保障するものではありませんのでご了承ください。

実際の性能に関しては、グリスの塗り方やケース内部の換気によって大きく変わってきますので、あくまで目安としてお考えください。また、こちらの値は正規CPUの使用を前提に計算しています。

* CPU対応表

CPU冷却性能は周囲環境等によって大きく左右されます。全ての環境において本性能を保証するものではありません。
予想性能は将来のコアのプロセス変更や駆動電圧の低下による発熱低下分を 差し引いての性能を当社独自の計算で予想したもので,実際のCPUとは異なる場合が あります。

CPU 実機確認済み 予想性能
Pentium 4 Socket 478 3.06GHz -
Cerelon Socket 478 2.4GHz -

※Socket478対応のCPU以外では「Firebird R7S」はご使用になれません。

  • Pentium III/Celeron(FC-PGA2):「Firebird R7+」をご使用ください。
  • AMD AthlonTM/XP/MP/AMD DuronTM:「Firebird R7+」をご使用ください。
  • Pentium III/Celeron(FC-PGA):「Firebird R7+」と「Iron Claw 370」をご使用ください。
  • Pentium 4(Socket423):「Firebird R7+」と「Iron Claw 423」 をご使用ください。
「Firebird R7+」の製品情報

2003年6月現在



インデックス 特長 仕様


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