製品情報 - HDSTORM の特長(1)

HDSTORM の特長(1)

本格的なハイビジョンビデオ編集システムを実現できる「HDSTORM」。
高いパフォーマンスを誇る「ハードウェアGrass Valley HQ Codec」とHDMI入出力端子を備え、前バージョンから100以上の進化を遂げたビデオ編集ソフト「EDIUS 6」のリアルタイム性と豊かな表現力を余すことなく発揮できます。ブルーレイ作成やモバイル用の映像制作にも最適です。

AVCHDカメラ、HDVカメラ、デジタル一眼カメラなどのハイビジョン映像を高画質のままリアルタイムで編集 SONY「XDCAM EX」やPanasonic「AVCCAM」など、テープレスでの運用にも対応

編集した映像はブルーレイで保存 HDMIで出力してハイビジョンテレビでプレビュー

キャプチャした映像は、放送局でも使用されているGrass Valley HQ(1920×1080フルHD解像度、4：2：2カラースペース、最大200Mbps可変ビットレート)で取り込むことができます。フルHDのきめ細やかな映像でも、美しさを維持したままキャプチャすることが可能です。
またGrass Valley HQ CodecはEDIUSシリーズで最高のリアルタイムパフォーマンスを発揮します。自社開発のオリジナル圧縮アルゴリズムを備えているので、特別なPCでなくともフルHD画質のリアルタイム編集を可能にし、付属のEDIUSシリーズ最新版である「EDIUS 6」では、マルチコアプロセッサに最適化した新レンダリングエンジンを搭載することで、さらなる映像編集の高速化を実現しています。
※画像はオプションの「HDSTORM BAY」を使用した例。

入力された映像の変換処理をハードウェアで行う「ハードウェアGrass Valley HQ Codec」を搭載。データ転送にPCI-Expressバスを使用することでパソコンに負荷をかけないフルフレームキャプチャを実現し、高いスペックのパソコンでなくても確実にキャプチャすることができます。

■HDMI入出力対応

HDMI入力端子を搭載しているので、AVCHDカメラやデジタル一眼カメラなどのキャプチャが可能になります。必要な部分だけをキャプチャし、すぐに編集を開始することができるので、ファイルのコピーや変換の時間を節約することができます。
HDMIは出力端子にも搭載され、完成映像と同じ画質でのリアルタイムプレビューを実現しています。入力した映像をそのままリアルタイムで出力することもでき、さらにキャプチャを行いながらリアルタイム出力をすることも可能です。これらのリアルタイム性は、ウェディング業界など即時性の求められるハイビジョンワークフローに最適です。
※HDCPによる映像・音声は、キャプチャできません。

■ブルーレイ作成対応

「EDIUS 6」で編集した映像は、タイムラインから直接ブルーレイ/DVDへ出力できます。モーションメニュー（背景、サムネイル）やBGM付きのメニューを作成することができ、本格的なBDオーサリングを行うことが可能です。
※対応ドライブやメディアが別途必要です。

■アフレコに対応　New !

ボイスオーバーに対応ているので、HDMI出力をもつ機器からのオーディオキャプチャが可能になりました。デジタル音源をつかった多彩なアフレコが実現します。

■オプションでアナログの入出力に対応

オプションの「HDSTORM BAY」により、HD/SDアナログコンポーネント、Sビデオ、コンポジット
ビデオの入出力が可能です。
【オプション】HDSTORM BAY
オープン価格　●型番 HDSTORMBAY(RC)

>>ゲーム機やレコーダーなどを高画質キャプチャ

Microsoft Windows 7（32bit/64bit）および Vista（32bit/64bit）、Windows XP（32bit）に対応しています。

※Virtual PC、VMWare、Windows7のWindows XP modeなど仮想OS内での動作は保証しません。

60pに対応したHDMI専用プロファイルにより、液晶テレビでの滑らかなリアルタイムプレビューが可能です。また、付属のアプリケーション「EDIUS EDID Monitor」を使用して、「EDIUS 6」を起動していない時でも、HDMI入力端子に接続した機器の映像を、HDMI出力端子からスルー出力することができます。

※付属の「EDIUS 6」は、「HDSTORM」が動作している環境でのみ使用できます。ソフトのみでご使用にはなれません。
※IEEE1394端子からキャプチャする機器を使用する場合は、PC本体などのOHCI準拠IEEE1394インターフェースをご使用ください。