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HDSTORM の特長(2)

完成した映像をテレビで鑑賞してみると、テロップが画面からはみ出していたり、意図していた色味と異なっていたりと、編集中のパソコン画面では分からないミスが起きる場合があります。「HDSTORM」を使用すると、テレビやモニタといった実際の視聴環境で映像をプレビューすることが可能になり、テロップや色味の正確な状態を確認することができるようになります。
EDIUS 6」ではマルチカム編集モードでのプレビューに対応しました。出力する画面はソース画面とマスター画面から選択することができ、独立して表示することもできます。同じく新搭載のフルスクリーンプレビュー機能と合わせて使用すると、PCのデュアルモニタには編集中のGUIとソース画面、「HDSTORM」ではマスター画面を出力というように、効率的でクオリティの高いマルチカム編集を行うことができます。

映像制作におけるプレビュー以外に、テレビやプロジェクターに接続し、再生機としてもお使い頂けます。DVI接続のみのプロジェクターでも、HDMI-DVI変換ケーブルやコネクタを使用することで接続可能です。 完成映像をデータで書き出さずに再生できるので、現場の状況を見ながら臨機応変に映像を入れ替えるセミナー、発表会、ブライダルなど、即時性の高いイベントで高いパフォーマンスを発揮します。

オーディオ信号はHDMI以外にステレオミニジャックからも出力することができます。映像との完全な同期を実現しているので、長編映像のプレビューや長時間に及ぶイベントでの再生でも安心して使用することができます。
さらにオーディオ出力は、5.1chだけでなく、最大8chまでの出力に対応しているので、後述のチャンネルマップを設定し、5.1chのブルーレイや映像ファイのル作成や、イベントでの高級感のある映像演出ということも可能になります。また、マルチチャンネル対応のAVアンプを接続すれば、すべてのチャンネルをリアルタイムにモニタリングするということもできます。
マルチチャンネル対応のAVアンプを接続すれば、すべてのチャンネルをリアルタイムにモニタリングすることもできます。


一般的なグラフィックボードがRGB表示であることに対し、「HDSTORM」はYUV表示が可能です。これにより正確な色を見極め、限りなく作り込んでいくことができます。24pにも対応し、クリエイティブな制作環境を構築することが可能になります。


HDMIケーブルで接続されたモニタ機器の、映像表示能力や受信可能なオーディオチャンネル数などを事前に確認するソフトウェア「EDIUS EDID Monitor」が付属しています。表示されるチャンネル割当をもとにチャンネルマップを設定し、サラウンド環境の構築が容易に行えます。


EDIUS EDID Monitor

チャンネルマップ

 


インデックス 特長(1) 特長(2) 仕様 動作環境

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