マスク合成の常識を変えた「ラーニング方式」と「キーフレーム方式」によるリアルタイムマスク合成
■マスク合成にはノンリニア編集の利点を最大限に活かした2通りの編集方法を用意しています。
フリーハンドで瞬時にマスキングを行う「ラーニング方式」
任意の速度で映像を再生させながら、ペンタブレットやフェーダーコントローラでマスク範囲を動かし、ターゲットを隠していくだけで自動的にマスクが生成されます。自分で動かした軌跡を記憶していくので、ラーニング中にターゲットを外しても映像を戻して上書きが行えます。これにより頻繁に動くターゲットであっても、失敗を気にすることなく一気にマスク合成ができ、従来の方式に比べ圧倒的に短時間で作業を終えることができます。
一定に動くターゲットを確実にマスキングする「キーフレーム方式」
映像を適度にポーズしながら、マスクの位置や大きさなどを設定します。設定したフレーム間の動きや、大きさの変化は自動で補間されるので、一定に動くターゲットから固定物まで幅広く使用できます。
マスク合成の常識を覆すラーニング方式。フリーハンドで瞬時にマスク合成が行えるので、納品までに時間がない時や、複雑すぎる動きに対して処理をしたい時に威力を発揮します。またフリーハンドという特性上、クリエイターのクセが出やすいのも特長のひとつです。