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STORM MOBILE の特長(1)


インデックス 特長(1) 特長(2) 仕様 動作環境

デスクトップPCだけでなく、ノートPCでも多彩な入出力を活用した本格的な編集が可能になる「STORM MOBILE」。
HDMIはもちろん、コンポーネントやコンポジットなど映像制作現場で必要とされる入出力端子を、信頼性を重視した堅牢なハードウェアに内蔵し、安定化を実現。また、ノンリニア編集ソフトウェア「EDIUS」を使用することでハイスペックかつパフォーマンスに優れた編集環境をシーンを選ばず構築することができます。
キャプチャする映像は、放送局でも使用されているGrass Valley HQ(最大1920×1080フルHD解像度、4:2:2カラースペース、最大200Mbps可変ビットレート)で取り込むことができます。フルHDのきめ細やかな映像でも、美しさを維持したままキャプチャすることが可能です。
またGrass Valley HQ CodecはEDIUSシリーズで最高のリアルタイムパフォーマンスを発揮します。自社開発のオリジナル圧縮アルゴリズムを備えているので、最新型で高スペックなPCを用いなくてもフルHD画質のリアルタイム編集を可能にします。
ExpressCard/34カード(54mmスペーサー付属)でノートPCと接続し、「STORM MOBILE」の自由度を最大限に活かすことができるノートPC外付けタイプ、デスクトップPCの5インチベイに装着し、より安定した動作で多彩な入出力環境を整えるデスクトップ内蔵タイプ、5インチベイがないデスクトップPCでも接続できるデスクトップ外付けタイプの3タイプをラインナップしています。
それぞれに「EDIUS Pro 6.5が付属していないモデルも用意されているので、すでに「EDIUS」をお持ちの方は「STORM MOBILE」を購入するだけで本格的な編集環境を構築することができます。
※STORM MOBILE対応のEDIUSについてはこちらをご確認ください。
■HDMI入出力対応
HDMI入力端子を搭載しているので、AVCHDカメラやデジタル一眼カメラなどのキャプチャが可能になります。必要な部分だけをキャプチャし、すぐに編集を開始することができるので、ファイルのコピーや変換の時間を節約することができます。
また、HDMI端子からライブ映像を非圧縮で出力できる業務用カメラでは、HDMI出力のスルー映像をGrass Valley HQ(最大1920×1080フルHD解像度、4:2:2カラースペース、最大200Mbps可変ビットレート)でキャプチャすることにより、カメラに録画されるよりも高品質な映像を手に入れることが可能になります。高品質な映像は美しさだけでなく、クロマキーなどの合成でも必要になるので、CMや映像制作のスタジオ運用にも最適な機能を備えています。
HDMIは出力端子にも搭載され、キャプチャを行いながらリアルタイム出力をすることも可能です。このようなリアルタイム性は、ウェディング業界など即時性の求められるハイビジョンワークフローに最適です。
※HDCPによる映像・音声は、キャプチャできません。


■ アナログのHD/SD入出力に対応
HD/SDアナログコンポーネント、Sビデオ、コンポジットビデオの入出力が可能です。
※付属のSビデオ接続用変換ケーブルを使用してSビデオケーブルを接続できます。

■ 美しいデジタイズを実現
コントラスト、彩度、ゲインなどの細かな設定や、コンポジット映像を美しくデジタイズする3D Y/C分離、ノイズを検出し除去するノイズ除去といった画質補正機能など、アナログ映像のキャプチャに最適な数々の機能を搭載しています。
これらの画質補正機能はリアルタイムで出力される映像にも反映されるので、プレビューモニタで画質補正の結果を確認しながらアナログ入力を行うことも可能です。
>>画質補正機能の詳細

3D Y/C分離機能

ノイズ除去機能
■ 高音質アフレコに対応
ボイスオーバーに対応しているので、HDMI出力を持つ機器からのオーディオキャプチャが可能です。デジタル音源を使った多彩なアフレコが実現します。

■ ワークフローイメージ
>>STORM MOBILEでゲーム機やレコーダーを高画質キャプチャ
「STORM MOBILE」は、ノンリニアビデオ編集ソフト「EDIUS」に最適化されたハードウェアです。高機能で多彩な表現力を持つ「EDIUS」の編集画面をハイビジョンテレビなどへスムーズに出力できるので、滑らかで美しいリアルタイムプレビューが可能になります。
また、様々な入力端子を活用したGrass Valley HQによる高画質キャプチャも行え、ポストプロダクション業務にも耐えうる編集環境を構築できます。
EDIUS Pro 6.5は、第2世代インテル® Core™ プロセッサーに内蔵された映像のデコードとエンコード処理を高速化する画期的なハードウェアアクセラレータ「インテル® クイック・シンク・ビデオ」に対応しているので、長時間の変換作業が必要であったBlu-ray形式や、AVCHD、H.264のファイル出力を短時間で行うことが可能になります。もちろん、Blu-ray/DVDへの出力はタイムラインから直接でき、モーションメニュー(背景、サムネイル)やBGM付きのメニューの作成も可能です。キャプチャ、編集、出力と、本格的なBlu-ray制作環境を整えることができます。
※付属の「EDIUS Pro 6.5」は「STORM MOBILE」が動作している環境でのみ使用できます。ソフトのみでご使用にはなれません。
※IEEE1394端子からキャプチャする場合は、PC本体などのOHCI準拠IEEE1394インターフェースをご使用ください。
※Blu-ray/DVDの作成には対応ドライブやメディアが別途必要です。
EDIUS Pro 6.5」はMicrosoft Windows 8(64bit)(ver.6.52以降で対応)、Windows 7(32bit/64bit)に対応しています。
※Virtual PC、VMWare、Windows7のWindows XP modeなど仮想OS内での動作は保証しません。


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