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STORM MOBILE の特長(2)

インデックス 特長(1) 特長(2) 仕様 動作環境

完成した映像をテレビで鑑賞してみると、意図していた色味と異なる、テロップが画面からはみ出している、余計なものが映りこんでいるなど、ノートPCやPCモニタ上では気付かない些細なミスが起きている場合があります。「STORM MOBILE」を使用すると、テレビや業務用モニタといった実際の視聴環境で完成映像と同じマスタークオリティでのプレビューが可能になるので、映像の正確な状態を確認することができるようになります。
また、「EDIUS」のマルチカム編集モードでのプレビューに対応しているので、ソース画面、マスター画面、GUIを独立して表示することもできます。PCのデュアルモニタと合わせて使用すると、効率的でクオリティの高いマルチカム編集を行うことができます。
一般的なグラフィックボードがRGB表示であることに対し、「STORM MOBILE」はテレビで表示する色と同じYUVで表示することが可能です。これにより最終画質の色を見極めることができ、正確に映像を作り込んでいくことができるようになります。テレビ信号標準の60iはもちろん、24pやSD映像にも対応しているので、放送局などの納品やクリエイティブな制作に欠かせない正確な制作環境を構築することが可能になります。

「STORM MOBILE」をテレビやプロジェクターに接続し、EDIUSのタイムラインを再生するだけで再生機としても扱うことができます。現場の状況を見ながら臨機応変に映像を入れ替えるセミナーや発表会など、即時性の高いイベントでEDIUSと共に高いパフォーマンスを発揮します。ノートPC外付けタイプを使用する場合は、さらに自由度が増し、場所を選ばず様々なシーンで活用することができます。
また、入力映像をリアルタイムで出力しながら同時にキャプチャするということも可能なので、編集時間が限られているブライダルなどの現場でも、編集機&再生機としても柔軟に対応することができます。
加えて、高画質ハードウェアダウンコンバート出力機能を搭載しているので、CPUに負荷をかけず、HD素材を美しいSD映像にコンバートして出力することが可能です。出力端子やデジタル/アナログに縛られないフレキシブルなシステムを構築することができます。
ステレオミニジャックからのオーディオ出力にはデジタルアンプを採用し、ラインやヘッドフォンでも高音質なオーディオを視聴することができます。もちろん、映像と音声は完全に同期しているので、長尺な映像のプレビューや長時間に及ぶイベントでの再生でも安心して使用することができます。
オーディオは最大8chの出力に対応しているので、5.1chのBlu-rayや映像ファイルを活用し、高級感のある音の演出を行うことも可能になります。また、マルチチャンネル対応のAVアンプを接続すれば、すべてのチャンネルをリアルタイムにモニタリングすることもできます。


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