Canopusからの提案 Canopus

Multi R DVD / Multi R HDD
スムーズ再生! 手間いらず! 気軽に使えるパソコンファイルプレイヤー Multi R DVD / Multi R HDD

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みんなで共有したいものは、TVモニタで見る方がずっといい!

 MTVシリーズやMTVX 2004で録画したTV番組、デジタルカメラで撮影した写真画像、DVカメラから取り込んだ記録映像など、パソコンのHDD内には様々なコレクションがたまっているのでは? そうしたうコレクションは、個人で見るのであればいざ知らず、複数人で一緒に共有して見ようとするのであれば、その設置場所からしても、パソコンのモニタ画面ではなく、やはりTVモニタに映し出す方が断然ベターだ。
 「パソコンの中のコレクションはTVで見よう!」というこのコンセプトのもと、Canopusではこれまで、「TV写真缶」、「MTPlayer MP20-HDD」といったユニークでかつ手軽に使える製品をリリースしてきたが、今回、その“本命・真打ち”とも言うべき2製品を発表した。それが、『Multi R DVD』と『Multi R HDD』だ。

みんなが集う場所の中心に1台、置いておきたいマルチプレイヤー「Multi R DVD」

Multi R DVD お客様を迎えてプレゼンテーションを行う会社の主要会議室、社員が休み時間に集うリラクシングルーム、あるいは、家庭の中心であるリビングルームなど、これまで、みんなが集う場所の中心にあったのは、VHSなどの再生ができるビデオプレイヤーだった。
 しかしもはや、ビデオの時代ではない。これからは、そうした場所には、CDも含め各種のDVDフォーマットを再生できるマルチDVDプレイヤーを配しておきたい。
 ビデプレイヤーとの最大の違いは、物理的に早送りや巻き戻しのための待ち時間が不要なこと。見たいシーンがすぐに見られる。もちろん、使いやすいリモコンも付属だ。
 その上、CanopusのMulti R DVDは、一般的に販売されている家電のDVD以上の実力を備えている。その1は、DVDビデオ1枚の映像をCD1枚に収録できてしまうという驚異のフォーマット「DivX」形式のビデオも再生できるところだ。パソコンで利用できる映像フォーマットなら、何でもござれである。とくに、DviXPRO対応のデコーダーには最高クラスのパーツを使用し手高品質な映像再生を実現、また、通常の2倍のバッファを搭載することで、スムーズなプレイバックも可能になっている。
 さらにその2として、最新のホームシアター環境ともいえる「5.1ch」での音声出力にも対応。192kHz、24bitの高音質設計でそれぞれのチャンネルを完全に独立して装備しているので、音質面でも最高クオリティが達成されている。
 Multi R DVD1台で、まさに最新で最高のマルチな「DVD再生環境」を手に入れることができるというわけだ。

対応DVD

場所を限定しないポータブル派に最適の「Multi R HDD」

Multi R HDD 今回、Canopusが発表する「Multi R DVD」と「Multi R HDD」の違いは、デスクトップパソコンとノートパソコンとの違いに似た面がある。すなわち、Multi R DVDが据え置き型であるのに対し、Multi R HDDはポータブル性が非常に重視されている。また、別の視点からいうなら、Multi R HDDは、デジタルカメラなどに使われる各種の小型メディアにプラスして、ハードディスクドライブ(以下、HDD)に収めたファイルを直接再生し、TVモニタに映し出すというスタイルが採られている(※HDDは別売)。つまり、機器それ自体がDVDなどの回転駆動系のシステムを搭載していないため、非常に軽量で、ポータブル性に優れているということだ。
 対応フォーマットで注目すべきなのは、やはりまず、驚異の圧縮率を誇るDivXに対応している点。さらには、もっとも注目度の高いMP3オーディオフォーマットもサポートしている。たとえば、家庭内の好きな部屋で映画を再生したり、音楽を再生したり、また、プレゼンテーションの現場では、デジタルカメラで撮影した素材をスライドショー再生したりといったことが、とても手軽に行える。みんなが集まるパーティ会場に持ち込んで楽しい上映会といった使い方も面白いだろう。とにかく、TVモニタのある場所なら、アイディア次第でいろいろな使い方ができるというのがこの製品の特徴だ。各種操作はリモコンで行えるので、操作性も抜群だ。
 隠れた便利さとしてお知らせしておきたいのが、Multi R HDDでは、本体部分とHDD収納部分(MTHDD)とがセパレートできることで、MTHDDを単体として、USB2.0対応のリムーバブルメディアとしても利用できるところだ。ノートパソコンと一緒に持ち歩き、バックアップ用メディアとして活用する使い方は、大事なファイルを失いたくないビジネスマンにしてみると、意外と利用度が高いものだ。

かんたん接続、らくらく操作

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