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DVRaptor II, EZDV II 新発売 2001年1月12日発表
報道関係各位
見せる機能を強化して新登場! ■ DVRaptor II, EZDV II 新発売 ■MPEG1, MPEG2, ASF, QuickTimeファイル保存機能追加
カノープス株式会社は、ノンリニアビデオ編集システム「DVRaptor II」(\69,800)と「EZDV II」(\39,800)を2001年2月上旬に販売開始いたします。 1998年10月発売以来好評をいただいているベストセラーの「DVRaptor」と、入門機として好評の下位モデル「EZDV」が、新機能を追加してリニューアルいたします。 ビデオCDやDVDを作成するためのMPEG1/2変換機能とオーサリングソフトの付属、インターネットでビデオを公開できる「CanopusVideo.com」への対応など、テープメディアだけでなくあらゆるメディアに対応し、「見せる=魅せる」機能を強化した製品として生まれ変わりました。 上位機種「DVRex-RT Professional」、「DVStorm-RT」のコンセプトでもある”ワンソース・マルチユース”を普及価格帯の製品群でも継承し、当社編集ソフトのタイムライン上から、カノープスオリジナルの高速・高画質ソフトエンコーダによるMPEG1/2を始め、ASF(ストリームビデオ)やQuickTime形式などでファイル出力できるようになりました。 単に変換機能を追加しただけでなく、DVをソースとして作成した様々な形式の動画データを活用するためのアプリケーションやサービスも充実しています。 また、従来製品をお使いの方には「DVRaptor II / EZDV II へのアップグレードサービス」をご用意しています。
主な新機能 ●ビデオCDやDVD作成のためのMPEG1/2変換機能 カノープスオリジナルの高速・高画質MPEG1/2ソフトエンコーダが標準添付。RaptorEditやEzEditで編集した映像を、タイムライン上からすぐにMPEG1/2形式で保存することができます。他の変換ツールを使用するには編集結果をいったんAVIで保存してから読み込ませる必要がありましたが、編集ソフトから直接MPEG1/2形式で出力できると、ファイル保存のためのハードディスク容量、保存のための時間や手間を節約できます。 当社はすでにMotionJPEGコーデック, DVコーデックを独自開発した実績があり、最上位機種「DVRex-RT Professional」をはじめ全てのDV編集製品で同じDVコーデックを使用、さらに業務用のノンリニア編集機にもOEM供給しており、いずれも処理速度と品質には定評があります。新開発のMPEG1/2ソフトウェアエンコーダにおいても、ユーザーのご満足をいただけるものと自負しております。 MPEG1/2ソフトウェアエンコーダは、Adobe社Premiere5.1対応のプラグインとしても使用できるので、Premiereからも利用可能です。 さらに、DVDオーサリングソフト「DVDit! LE」も新たに付属、編集した映像を多彩に活用することができます。DVDit! LEでは、DVD-Rだけでなく、CD-R/RWにもDVD形式で書き込みを行うことができるようになっています。 ソフトウェアDVDプレイヤーとして高い評価をいただいている「WinDVD DH」(\5800)もバンドルされており、生成したMPEGファイルをPC上で再生していただくことが可能です。
●インターネット上のビデオ公開を可能にするASF(MPEG4)、QuickTime変換機能とストリーミングサーバー・サービス RaptorEditやEzEditで編集した映像を、タイムライン上からASF形式、QuickTime形式で保存することができます。 さらに、ASFフォーマットに変換した映像は標準添付のカノープスオリジナルユーティリティ「Web Video Wizard」を使用してビデオサーバー「CanopusVideo.com」にアップロードでき、インターネットを利用したビデオ配信が行えます。 CanopusVideo.comは、当社のDV編集製品をお持ちの方であれば無料で映像コンテンツを登録することができるストリーミングサーバーです。複雑な設定や契約等は不要で、ストリーミングビデオの便利さをすぐに体験していただくことができます。 ご自分のホームページからムービーをリンクしたり、ワンクリックでムービーのURLやタイトルを記述したメールを作成することもできます。CanopusVideo.com上での公開も可能なので、オリジナル映像作品をワールドワイドでアピールすることもできます。
●ビデオ編集基本操作の解説ビデオを添付 初心者の方にも安心してお使いいただけるよう、当社が制作したチュートリアルビデオをMPEG1ムービーにて製品に添付。実際の編集ステップに沿って、EzEdit、RaptorEditの操作方法を解説しています。 このほかに、 「家族旅行を編集する」(VHSビデオ、\2,800)もご用意しており、プロが手ほどきする撮影・編集のテクニックで、より楽しい作品を創作していただけるようになっています。
●EZDVにもPremiere プラグインを用意 従来はAdobe Premiereから直接EZDVをコントロールすることができず、キャプチャやDV出力はEZDV専用ツールを使用していただいておりましたが、今回新たにご用意したEZDV対応のPremiereプラグインを使用することで、デッキコントロール、DV入出力、プレビューするだけでDV出力できるなど、ほとんどの機能をPremiere上で操作可能になりました。 Premiereで高度な映像編集を行いたいユーザーの方や、リアルタイム対応のDVRex-RTシリーズ、DVStorm-RTをお使いの方のサブマシン用などに、EZDV IIを使用してローコストでノンリニア編集環境を構築することができます。
●タイトル作成時の静止画読み込み機能 RaptorEditやEzEditでタイトル作成を行う際、静止画を使用できるようになりました。アルファチャネル付きTGA/TIFFやBMP、JPEGに対応しています。ロゴデータやマークなどの合成が行えます。
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