 |
Windowsの解像度、色数やリフレッシュレートを下げることでオーバーレイ表示が行えるようになる場合がありますので、これらの設定を変更されてお試しください。1024×768ドット、HiColor(16ビット)、60Hzの設定であれば、オーバーレイ表示機能を持つほとんどのビデオカードでオーバーレイ表示が行えるようになるはずです。
一般的にビデオカードのオーバーレイ機能は下記の条件で制限されます。
ビデオカードはオーバーレイ機能を実現するためにOffScreen(オフスクリーン)領域というビデオメモリ領域のWindows画面表示用とは別の領域にオーバーレイ表示データを持つ必要があります。そのため、ビデオカードで表示可能なWindowsの解像度とオーバレイ表示可能解像度は一致しません。
例)搭載メモリ別オーバレイ可能な最大解像度と色数
※実際には使用するビデオカードによって違いがあります。
- 4MBのメモリを搭載するビデオカード: 1152x864 16bit 以下 または、800x600 24bit以下
- 8MBのメモリを搭載するビデオカード: 1152x864 16bit 以下 または、1152x864 24bit以下
- 16MBのメモリを搭載するビデオカード: 1600x1200 16bit 以下 または、1280x1024 24bit以下
また、オーバーレイ表示には高速なデータ転送(DVRaptor−ビデオカード間)が要求されるので、ビデオカードに搭載されるメモリ性能やマザーボードによってもオーバーレイ可能な解像度、色数、リフレッシュレートが制限されます。
詳しい情報は、ビデオカードのマニュアルなどで確認してください。
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