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DVRaptorはDVフォーマットのデータをAVIファイルとしてハードディスクにキャプチャします。DVフォーマットのデータは、1秒間で約3.6Mバイト(ビデオとオーディオが約1/5に圧縮されています)になります。また、AVIファイルとしてキャプチャするため、同時にオーディオデータを作成することや、OS(Windows 95/Windows 98/Windows NT)のオーバーヘッドを考慮すると、最低4.5MB/秒の転送レートが必要になります。
さらに、ハードディスクが接続されるインタフェースによっては、CPUパワーを消費するためキャプチャ時と通常時のデータ転送レートが異なることがあります。
そのため、DVRaptorではUltra Wide SCSIに接続されたハードディスクドライブへキャプチャすることを推奨しています。もちろん、Ultra ATA接続されたハードディスクでも、キャプチャ時のデータ転送レートとして4.5MB/秒以上が得られるのであれば、DVRaptorから利用することができます。
ハードディスクドライブとしては、インタフェース(E-IDE,SCSIなど)より実測値でより多いデータ転送レートを確保することができるものをおすすめいたします。
DVRaptorシリーズのダウンロードページにRaptor Testという、ハードディスクのデータ転送レートを測定したり、DVRaptorが必要とする機能がその環境に備わっているかどうかテストを行うアプリケーションをご用意していますので、目安としてご利用ください(Raptor Test結果はDVRaptorの動作を保証するものではありません)。
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