付属のマニュアルをご覧になり、［ファイル］メニューから［バッチキャプチャ／シームレスキャプチャ］（キャプチャ設定画面）を開いてください。続いて、以下のとおり操作します。

1. ［キャプチャ設定］画面で［シームレス］を選択します。
   
2. キャプチャするファイルを[追加]または[挿入]ボタンでリスト（キャプチャ設定画面の下部）に追加します。
   
3. [キャプチャ]ボタンをクリックすると、現在入力されている映像をリストにあるファイルへ順にキャプチャします。
   

• [追加]ボタンクリック時の動作
  

  Out	：	設定は無視されます。
  AVI File	：	キャプチャしたいファイルの保存場所、及びファイル名を設定します。[参照]ボタンを押して指定すると簡単です。ファイル名だけを指定された場合、[Drive]で選択されているドライブにそのファイル名でキャプチャします。
  Drive	：	ファイルを保存するハードディスクドライブを選択します。

  
  キャプチャ時間は指定されたドライブの空き容量によって自動的に設定されます。
  　上記設定終了後[追加]ボタンをクリックすると、ハードディスク内の空き容量を自動的に判断し空き容量に応じたリストを追加します。1つのファイルに保存できる容量としましては、FAT16の場合は2GB（約9分）、FAT32の場合は4GB（約18分）、NTFSは4GB（約18分）となります。また、あらかじめ[設定]メニュー[参照ファイルにキャプチャ]するをチェックしておけば、空き容量全てを見た目上1つのファイルとしてキャプチャします。
  
  

  例）FAT32でフォーマットされたハードディスクに5GBの空き容量がある環境
  
  　[追加]をクリックすると2つのファイルがリストに追加されます。1つ目は4GB（約18分）、2つ目は1GB（約4分）のファイルとなります。
  
  

  ＜AVIファイルのキャプチャサイズについて＞

  製品名	FAT16		FAT32		NTFS
  	AVIファイル	参照AVIファイル	AVIファイル	参照AVIファイル	AVIファイル	参照AVIファイル
  EZDVシリーズ	2GB	本体2GBまで	2GB	本体2GBまで	2GB	本体2GBまで
  DVRaptorシリーズ	2GB	本体2GBまで	2GB	本体2GBまで	2GB	本体2GBまで
  DVStorm-RTシリーズ	2GB	本体2GBまで	4GB	本体4GBまで	4GB	本体4GBまで
  DVRex-M1	2GB	本体2GBまで	4GB	本体4GBまで	4GB	本体4GBまで
  DVRex-RT	2GB	本体2GBまで	4GB	本体4GBまで	4GB	本体4GBまで
  DVRex-RT Professional	2GB	本体2GBまで	4GB	本体4GBまで	4GB	本体4GBまで

  
  　なお、[追加]ボタンをクリックする度にファイルが追加されますが、これは[追加]ボタンをクリックした時点でのハードディスクの空き容量だけを確認しているためです（リストにあるファイルの容量は考慮されません）。そのため、[追加]ボタンをクリックする度にリストが増えますが、実際にキャプチャされるのは、最初に[追加]ボタンをクリックしたときに追加されたリスト分になります。
  
  
• [挿入]ボタンクリック時の動作
  

  Out	：	キャプチャ時間を指定します。
  AVI File	：	キャプチャしたいファイルの保存場所、及びファイル名を設定します。[参照]ボタンを押して指定すると簡単です。ファイル名だけを指定された場合、[Drive]で選択されているドライブにそのファイル名でキャプチャします。
  Drive	：	ファイルを保存するハードディスクドライブを選択します。

  
  ※キャプチャ時間は[Out]で指定された時間になります。
  
  
• 共通動作
  同じファイル名でファイルが[追加]または[挿入]された場合、後から[追加]または[挿入]されたファイル名に自動的に数字が付加されます。
  2つのドライブにまたがってキャプチャすることも可能です。その際は、キャプチャ設定内の「項目」にて「Drive」の設定を変更してください。
  
  ※以下の例は、CドライブとDドライブを使用してキャプチャした場合を想定してご説明いたします。
  
  
  • 1回目：Drive「C」 を選択 、[追加]または[挿入]ボタンを押します。Cドライブでキャプチャすることが可能なファイルが確保されます。
    
  • 2回目：Drive「D」 を選択 、[追加]または[挿入]ボタンを押します。Dドライブでキャプチャすることが可能なファイルが確保されます。