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ノンリニアビデオ編集ソフトウェア EDIUS Pro 5 製品の詳細 テクノロジー

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Canopus HQ Codec

デジタル放送への移行、コンテンツ再利用のビジネスモデル確立などにより、HDの導入がいよいよ本格化しようというその頃、Canopus HQ Codecは開発されました。
データ量が膨大となるHD映像を非圧縮のまま扱うには非常に大がかりで高コストなシステムが必要となります。HD普及のためには、放送クオリティを維持しながらデータ量を削減し、かつ編集に適した特性を持つコーデックが必要だったのです。
Canopus HQ Codecはハイビジョン編集システム「HDWS-1000」に搭載され、専用編集ソフト「EDIUS Professional HD」とともに、圧倒的なクオリティとパフォーマンスで大きな反響を巻き起こしました。

高画質の実現

1. 可変ビットレート

映像には平板なシーンもあれば、細かなものが画面を埋め尽くすようなシーンもあります。テープメディアのようにフォーマットでビットレートが固定される場合、非常に複雑な映像においてディテールの再現性を欠くことがあります。しかしCanopus HQ Codecが採用している「可変ビットレート」ではそのようなことはありません。また、最高ビットレートのリミットを設定できるので、データが大きくなりすぎるのを防ぐこともできます。

2. 4:2:2サンプリング

4:2:2サンプリングを行い、高い色解像度を実現しています。これはHD D5、HDCAM SRと同等の処理であり、フルHD解像度の映像を画質を維持しながら圧縮することを可能にしています。

3. アルゴリズム

可変ビットレートを採用し、4:2:2サンプリングを行えば高画質になるというものではありません。Codecの自社開発を続け、技術を蓄積してきたカノープスだからこそ、洗練された圧縮アルゴリズムによる高画質を実現できたのです。

編集のための特性・機能

1. イントラフレーム方式

フレーム単位で圧縮を行うイントラフレーム方式を採用。正確なフレーム単位の編集を軽快な動作とともに実現します。

2. アルファチャンネル対応

HDのコーデックとして世界で初めて8ビットのアルファチャンネルに対応したのもCanopus HQ Codecです。Adobe After Effectsや3Dソフトウェアで作成したCGなどをCanopus HQ Codecで保存することで、連番静止画でのデータ受け渡しと比較して、工数も時間も、ファイルサイズも大幅に削減することができます。

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