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ACEDVの取り付けはマニュアル見たら簡単だったね。
じゃ、早速編集してみようかなぁ。
では、ACEDVの編集ソフト「Let's EDIT RT」の 画面を簡単に説明します。左上にある黒い部分が編集している時の映像が表示される「プレビューウインドウ」。その右側にある部分は「ビンウインドウ」と言って、編集する元の映像などを一覧で表示するところです。そして、画面の下にある横長の部分を「タイムライン」と呼びます。ここでビンウインドウにある素材を並べ替えたり、特殊効果をつけていくわけです。このタイムラインにある縦の線をタイムラインカーソルと言って、この線上の映像がプレビューウインドウに表示されます。
なんか、それほど難しそうではないですね?
ええ、編集作業は全然難しいものではありません。
最近は、このLet's EDITを使って、小中学校でもビデオ編集の授業をやっているくらいですから。
ボクも、来年はビデオ編集の授業があるんだってさ。
今から楽しみだなぁ。
じゃ、今日はちょっとした予習ってことだね。

それでは、さっそくキャプチャ(映像の取り込み)をしてみましょうか。 画面右上の方にあるキャプチャボタンを押してみてください。
せ、先生!
ビンウインドウに小さい画像がいっぱい出てきました!!
これが、ビデオカメラの中に記録されている映像をパソコンに取り込んだファイルです。Let's EDIT RTは、 録画日時の切れ目を自動的に見つけ出して、自動的に分割してくれるので、その後の編集がやりやすいんです。
ビンウインドウの素材はシーンごとに分かれているから、並べ替える順番を決めるだけで済むってことですか?  それは便利ですね。
続いて映像の並べ替えをやってみましょうか?
このビンウインドウの映像をクリップと呼びます。クリップをどれかひとつ、タイムラインのMainトラックにドラッグ&ドロップしてみてください。
タイムラインに帯のようなものができましたけど・・・・これがクリップですか?

ええ。タイムラインにドラッグ&ドロップを繰り返していくだけで、それらのクリップが自動的に後ろに配置されていきます。タイムラインの中でクリップをドラッグ&ドロップすれば並べ替えもできます。 ね?簡単でしょう?
ビンウインドウには効果音やBGMも読み込めるので、それをビデオクリップと同じようにドラッグ&ドロップするだけでいいんです。

次に、クリップの長さを変えてみましょう。クリップの端にマウスを近づけてください。
ほら、マウスポインタが「In」や「Out」に変わりますね。この状態でマウスをドラッグすると、クリップの長さ調整ができます。これで必要な部分だけを残すんです。

これならボクでもできるよ!
でも、これだけだとなんか寂しいね。 もっとカッコいいものを作りたいなぁ。
そうですね。そのためにパソコンで編集することにしたんですから。
じゃ、まずはじめに、『トランジション』をかけましょう。 これは映像の変わり目に効果をつけるものです。クリップを選択して、右クリックのメニューから「トランジション(2秒)」を選んでください。
メイントラックの表示が変わりましたけど?
これは、前のクリップと後ろのクリップが2秒分重なったことを表しています。そして、重なった部分に「トランジション」が適用されているんです。再生してみると・・・ほら、映像が次第に変わっていくようになりました。他にもいろんなトランジションがありますから、試してみてください。
また、クリップの色を補正したり、モザイクをかけたりする「ビデオフィルタ」や、オーディオにかける「オーディオフィルタ」もあります。みんなマウスの右クリックメニューでできますよ。
だんだん形になってきたって感じがしますよ!
あとは、タイトルとか、コメントを入れたいんですけど。
タイトルやコメントなどの文字は、ツールバーにあるボタンをクリックすれば入力できます。これはタイムラインの後ろに入るので、予めタイトルを入れたい箇所の先頭にタイムラインカーソルを移動しておいてください。
フォントや色、表示位置も自由に設定できるんですね。
はい。フォントはWindowsにインストールされているTrueTypeフォントを使えます。色は好きな色を設定できるだけでなく、4色までのグラデーションや縁取り、立体、影などもつけられます。それと、タイトルにもエフェクトがかけられるので、右からスライドしてきて、ゆっくり消えていく、というような処理も簡単にできますよ。
ビデオ編集って本当に簡単にできるんですね。
そうですよ。でも、ビデオ編集は簡単にできますが、奥深くもあります。
Let's EDIT RTには他にもたくさんの機能があります。ナレーションを入れたり、子画面の表示をしたり、2つの映像を合成したり。編集に慣れてくると、さらにいいものを作りたいという気持ちになりますが、そんな時でもLet's EDIT RTなら大丈夫。
ボイスオーバー(アフレコ)
クロマキー合成 子画面表示(PinP)
 
ねぇねぇ、早くこのビデオをお爺ちゃんに送ろうよ!
このパソコンにはDVD-Rドライブが付いているからDVDの作成もできるけど・・・・。
お爺ちゃんの家にはDVDプレイヤーはあるのかい?
あるんだったらDVDにして送ったらどうだい?
あった・・・・かなぁ・・・・?  あったような、なかったような。
パソコンはあって、インターネットはできるんだけど。
そうか。じゃぁ、お爺ちゃんに確認してからDVDにするか、ホームページに載せるか決めればいいよ。
Let's EDIT RTはDVDで使われているMPEG2形式や、インターネットで見かけるWMVやRealVideoなどの形式でも出力できるんだよ。DVDなら、MPEG2形式で書き出して、パソコンに付いてきた「DVDオーサリングソフト」ってソフトで作れるよ。WMVやRealVideoは書き出して、ホームページに載せるだけ。インターネットならあまり長い映像はファイルが大きくなるから厳しいかも知れないけどね。そんな時は、普通のビデオテープに録画して送ってもいいんじゃないかな。
うん、わかった。
お爺ちゃんに聞いてみるよ。
お蔭様でいい映像ができました。ありがとうございました。
どういたしまして。
きっとお爺様も喜んでくださると思いますよ。
楽しみですね。
 

Take 4へつづく・・・






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