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DVRex-RT Professionalの特長

DVD やストリームビデオなどの新たなメディアへの対応が、コンテンツを供給する映像の作り手に求められています。負担や投資を最小限に抑えながら、クオリティの高い映像をそれぞれのメディアに適した形で作り上げていくための機能を備えるDVRex-RT Professional。PCの性能とともに編集能力を高めていくスケーラブルテクノロジーが、時代の求める新しい機能を提供し続けます。

  • YUV 4:2:2の内部処理で高画質を実現
    タイトルのエッジ部分やエフェクトをかけたシーンでも高画質を維持するために、内部処理はYUV 4:2:2として精度を高めています。レンダリング時に適用するアンチエイリアシング、サブピクセルレンダリングも、高品位な編集結果をもたらしています。

  • 進化する編集能力「スケーラブルテクノロジー」
    リアルタイム処理を専用のハードウェアに頼らず、搭載するDVコーデックやCPUの処理能力を最大限に活かすことで実現。高速化と低価格化が進むCPUは、DVRex-RT Professionalのリアルタイム処理能力の限界を高めていきます。「スケーラブルテクノロジー」の思想で作られたDVRex-RT Professionalは、専用ハードウェアを用いたシステムでは避けられない陳腐化を防ぎ、時代の求める機能を提供します。

  • ブレイクアウトボックス
    スタジオでの利便性を第一に考えたEIA規格準拠の19インチ・ラックマウント仕様のブレイクアウトボックス。デスクトップへの設置も考慮した設計を行っています。2系統のi.Link(IEEE1394)に加え、アナログコンポーネント、Sビデオ、コンポジットの映像入出力と、2系統のバランス/アンバランスオーディオ入出力を備えています。前面から調整可能なオーディオ入力レベル、ピークホールド付きレベルメータが使い勝手を高めています。
ブレイクアウトボックス フロント
Front
ブレイクアウトボックス リア
Rear
  • アナログコンポーネント入出力
    ベータカムデッキからの映像取り込みを、画質を最大限維持しながら行うためのアナログコンポーネント入出力端子を装備。BNC端子には、CANARE社製の高品質コネクタを使用しています。

  • ファイルサイズの制約を克服
    参照AVIWindows の制約から、一般的なノンリニア編集システムでは、AVIファイルのサイズは2GBが上限でした。DVRexは、この制約を「参照AVI」によって克服。最長で180分もの連続キャプチャを可能にしました。参照AVIファイルは、「Adobe Premiere」などのビデオ編集ソフトでも、通常のAVIと同様に読み込み、コンパクトさを保ったまま編集を行えます。

    参照ファイルについて

  • 正確なデッキコントロール機能
    RexEdit、RexNavi等の専用アプリケーションから、ホイール付きマウスによるジョグ&シャトル機能を実現。接続したDV機器/9ピンリモート対応デッキを操作できます。バッチキャプチャ(オートエディット)や、DV機器に対するアセンブル編集をフレーム単位の正確さで行なうことができます。

    9ピンコントロール対応VTRに対するアセンブル/インサート編集に対応。最新版ソフトウェアをダウンロードしてお使いください。

  • ワンソース・マルチユース
    カノープスオリジナルの高速・高画質ソフトウェアエンコーダによるMPEG2/1を始め、ASF(ストリームビデオ)やQuickTime形式などでファイル出力できます。DVD-Videoオーサリングソフトも付属し、編集した映像を多彩に活用していただけます。

  • 多彩な機能の専用アプリケーションソフト
    • RexNavi
      RexNaviDVテープ上の日付・時刻情報の不連続部分や、映像の輝度変化を検索し、サムネイル画像とともにインデックスを作成する「RexNavi」。キャプチャの前にDVテープの内容を確認しておくことで、効率的なテープ管理を可能にしています。インデックスは印刷することも、RexEditのバッチキャプチャなどにも利用できます。
    • 「RexVideo」
      DVおよびアナログビデオの音と映像を、ハードディスクにキャプチャし再生する「RexVideo」。キャプチャおよび再生中の画像をビデオ出力と同時にPCモニタにオーバーレイ表示できます。V-Port Technologyによる高画質静止画キャプチャも可能です。

       

    • 「RexAudio」
      DVまたはアナログ入力のオーディオデータを、WAVファイルとしてハードディスクに取り込み、再生する機能を持つ「RexAudio」。簡単な操作を実現するとともに、ピークホールド付きステレオレベルメータやSMPTEのタイムコード、ステータスなどの各種情報の表示機能で使い勝手を高めています。
    • 「RexEdit」
      RexEdit 「RexEdit」は、操作に即座に反応するレスポンスと、シンプルで理解しやすい操作体系を持ち、使いやすさと高い機能を備えた専用編集ソフトです。リアルタイム処理可能な様々な機能は、CPUの能力の高まりとともにその限界を高めていきます。

      RexEditの機能


     

  • Adobe Premiere からもリアルタイム編集
    Premiere Adobe Premiere 5.1c からRexEditのリアルタイム編集機能を利用するためのプラグインソフトを添付。RexEditの機能とPremiereのインタフェースの組み合わせで、4ストリームPinPなどの機能を実現されます。
    (スローモーション機能はPremiereからは使用できません。)

    リアルタイム・4ストリームPinP リアルタイム・タイトル処理
    4ストリームPinPPremiereのマルチトラックと、RexEditのスケーラブルテクノロジーの融合で、4ストリームPinPのリアルタイム処理が実現。処理の重さ、時間的制約からあきらめていた映像表現にも、ためらうことなく取り組めます。 リアルタイム・タイトル処理Premiere標準のタイトラーを利用し、高品位な合成を行うファインタイトルジェネレータを搭載。タイトルモーションを適用したり、アルファチャンネル付きの静止画データを複数レイヤーに設定してもレンダリングは不要です。

  • ビデオの完成度を高めるツール、素材をバンドル
    ビデオ編集ソフト
    Adobe Premiere 5.1c
    オーディオループシーケンサ
    Sonic Foundry ACID Style
    Adobe Premiere ACID Style 2.0
    ビデオ編集ソフトの定番「Adobe Premiere」のフルバージョン。DVRex-RT Professionalには、Premiereから機能を利用できるようにするためのプラグインソフトを添付。スクラビングの高速化、デッキコントロール、高速レンダリング、リアルタイム編集など、Premiereをいっそう便利にします。 BGM作成に役立つオーディオループシーケンサ。ピッチやテンポをトラックループに対してリアルタイムで変更します。ボリューム、パン、エフェクト・エンベロープをトラック/オーディオ・イベントごとにコントロール可能で、ループを自由にミックスすることができます。
    3Dタイトル作成ソフト
    Ulead COOL3D SE
    DVD-Videoオーサリングソフト
    Daikin ReelDVD 2.0 for DVRex
    COOL3D SE ReelDVD 2.0 for DVRex
    簡単にプロフェッショナルな3Dタイトルを作成できる「Ulead COOL3D SE」。タイトルのダンス、ツイスト、爆発などの特殊効果を用いて、ビデオの表現力を高めます。 マウスによるドラッグ&ドロップ操作が中心の簡単な操作でDVD制作を可能にします。プレスによる大量作成を可能にするDLTプリマスタリングもサポートしました。
    ReelDVD 2.0(製品版)の機能のうち、Dolby AC3エンコーダ、CDライティングが使用できません。
    ソフトウェアDVDプレイヤー
    InterVideo WinDVD DH
    日本語TrueTypeフォント
    Dynalab DyanFont
    WinDVD DH ダイナフォント
    ドルビーヘッドフォンに対応したソフトウェアDVDプレイヤー。作成したMPEG2ファイルやDVDの確認を行えます。 タイトル作成に適した40種類の日本語フォント。DVRexの多彩なタイトル機能にいっそうの表現力を加えます。

インデックス 特長 仕様 動作環境