EDIUS LE

編集機能解説

EDIUS LEにはノンリニア編集を効率的に行えるように様々な編集方式を採用しています。また、リニア環境からの移行もスムーズに行えます。

■3ポイント編集

素材にIn点とOut点を設定し、タイムラインにはIn点だけを設定する編集方法。素材のIn-Out間の映像がタイムライン上のIn点以降に貼り付けられます。

■ビデオ/オーディオ分離編集

音声付のビデオクリップをタイムラインに配置すると、ビデオとオーディオが別々に表示されます。「ビデオだけ」や「オーディオだけ」のトリミングが可能です。

■ボリューム/パン

EDIUS LEのタイムラインではオーディオのボリュームとパンの設定が行えます。

■スリップ/スライド編集
クリップの長さを変えずにIn点やOut点の変更ができます。そのクリップを表示したい時間や、映像全体の長さが予め決まっている時に便利な編集方法です。

■ローリングモード

選択しているクリップの長さを変えずに、前後のクリップをトリミングします。プレビュー画面にはIn点/Out点に加えて、前のクリップの最終フレームと次のクリップの先頭フレームを表示するので、映像の切り替わりをわかりやすく確認することができます。

■マウスジェスチャ対応

プレビュー画面上でマウスを動かすことで、再生速度のコントロールや、In/Out点の設定、タイムラインへの貼り付けを行うことができます。
また、マウスホイールを使ってジョグ/シャトルも可能です。

EDIUS LEには27種類のビデオフィルタ、26種類のトランジション、7種類のオーディオフィルタなど、充実したエフェクトをご用意しています。

トランジションサンプル

ビデオフィルタサンプル

■Effectパレットからドラッグ＆ドロップ

ビデオ、オーディオ、タイトルなどのエフェクトは、Effectパレットに一覧表示されます。そこからタイムライン上のクリップにドラッグ＆ドロップするだけで、素早く、簡単にエフェクトの適用が可能です。

■異なるビデオトラックでのトランジション

同一トラックだけでなく、ビデオトラック1と2の間でもトランジションを適用することができます。

■細部までカスタマイズ可能

各種エフェクトには、キーフレームや光源、影などの多彩な設定項目があり、自由自在にカスタマイズできます。
1つのクリップに複数のトランジションを適用することも可能なので、思いどおりの効果を作り出すことができます。

■オーディオフィルタ

グラフィックイコライザだけでなく、特定の周波数を変化させられるパラメトリックイコライザ搭載しています。

●オーディオフィルタ
・グラフィックイコライザ
・パラメトリックイコライザ
・ローパスフィルタ
・ハイパスフィルタ
・パンポット/バランス
・トーンコントロール

■Title Express for EDIUS

タイトルの作成はInscriber社製の「TitleExpress for EDIUS」で行います。海外で数々の受賞実績を誇るTitleExpressならロールやクロールも簡単に作成できます。作成されたタイトルはBINウィンドウに登録することで、映像や音声の素材と同様の操作で扱えるようになります。