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「EDIUS Pro version 4.5 / 4.6」の新機能

EDIUS Pro version 4.5 / 4.6は、4.0〜4.2xから大きく進化しました。GUIデザインの変更、対応フォーマットの追加、他社製ソフトウェアとの連携など、様々な機能強化が行われています。
([4.6]表示のある項目がversion 4.6での追加機能です。)


HDWSシリーズ/REXCEEDシリーズをお使いの方はこちらをご参照ください。
version 4.5の新機能 / version 4.6の新機能


一新されたGUIデザイン


今までの操作性を継承しつつ、ウインドウのデザインを黒ベースのものに一新しました。色調やアイコンデザイン、フォントなども見直し、視認性を向上させたことで、さらに効率的よく編集作業を進めることができます。


対応フォーマットを追加

AVCHDやHDV 1080 24pなど、下記のフォーマットが追加されました。もちろん既存の対応フォーマットと混在させて編集することができます。

■AVCHD
AVCHDファイルのインポート
簡単な操作でAVCHDファイルをCanopus HQに変換して読み込むことができます。高画質を維持しながら快適なリアルタイム編集が可能です。
また、AVCHDファイルを変換せずにそのまま読み込むこともできます。変換時間を削減し、フル解像度で確認しながら編集を進められます。
※AVCHDのネイティブファイルはリアルタイム編集/プレビューが行えません。タイムライン上でクリップをHQに変換することで変換時間を最低限に抑えられます。
AVCHD 1920x1080i/24pの編集に対応 [4.6]
Panasonic HDC-HS9などの24pモードで記録された映像を編集することができます。
 
■SONY
HDV 1080 24p/25p/30p
HVR-V1J、HVR-DR60の編集に対応しました。HVR-DR60では、ファイルサイズの制限によってGOPの途中で切断されたファイルも1クリップとしてインポート/ダイレクト編集が可能です。(特許出願中)
 
■JVC
HDV 720 59.94p/50p
JVCのHDVフォーマットにすべて対応しました。


AAFによるDAW / After Effectsとの連携

AAF(Advanced Authoring Format)のインポート/エクスポートに対応しました。Pro ToolsなどのDAWやAfter Effectsなどのコンポジションソフトウェアとの間でデータのやりとりが可能になります。


■AAFを介したワークフロー


HDV/MPEG出力を高速化

セグメントエンコード対応
編集操作を行った個所のみをエンコードする「セグメントエンコード」に対応しました。必要最低限のエンコード処理で済むため、HDV
、MPEG2の出力を高速化することができます。
※ JVCの全フォーマット、Sony/Canon 24pは未対応です。
 
マルチCPU/マルチコアに対応 [4.6]
マルチCPUやマルチコア環境において、CPUの性能をフル活用することで、エンコードの高速化を実現しています。


メニュー付DVD作成機能

EDIUSのエクスポーターに「Canopus DVD Creator」を追加しました。今までもタイムラインから直接DVDを作成することは可能でしたが、version 4.5からはメニュー付のDVDを作成することができるようになりました。ウィザードに従って操作するだけで簡単に作成でき、様々なテンプレートもあらかじめ用意されています。音声にはPCMだけでなくAC3 も選択可能です。

※AC3の最大出力チャンネル数はプロジェクト設定に依存します。また、Dolby Digitalのライセンスは個人使用に限定されています。商用にはお使いいただけません。
※DVD作成は59.94iか、50iのプロジェクト設定時のみとなります。


ユーザープロファイル機能を追加

EDIUSの設定、ウィンドウレイアウトをユーザごとに切り替えできるようになりました。(ハードウェア設定・エフェクトプリセットを除く)
1つのシステムを複数のエディターが操作する環境でも、それぞれのエディターに適した編集環境を即座に呼び出し/切り替えを行うことができます。


その他の機能強化

上記の機能追加/強化のほかにも、様々な変更が加えられています。

■DV出力機能の強化 [4.6]
DVテープ出力時、アセンブリ編集のようにTC Cue Up、Sync Rec(指定TCからのテープ出力)が可能になります。
 
■コンソリデートの強化 [4.6]
MPEG Long GOP(1080 59.94i/50i)のコンソリデートに対応しました。HDV編集後のデータ保存に便利な機能強化です。
 
■メモリーレコーディングユニットに対応 [4.6]
SONYのHDVカメラ「HVR-S270J」、「HVR-Z7J」に付属するメモリーレコーディングユニットに対応しました。同ユニットを使用してコンパクトフラッシュに記録された映像を編集することが可能です。
 
■AC3の出力に対応
MPEGの出力時にAC3を選択可能になりました。HDWSやREXCEEDなどのハードウェアがあれば、5.1chのサラウンドを出力できます。
※ソフトウェア版では2ch出力となります。また、Dolby Digitalのライセンスは個人使用に限定されています。商用にはお使いいただけません。
 
■Canopus Video Out Plug-insが標準で付属
これまでのAdobe Photoshop、After Effects、NewTek Lightwave3D (ver.9)に加え、
●Autodesk Maya 7 ●Autodesk 3ds max 8 ●Autodesk Combustion 4 ●Bauhaus Software Mirage 1.5aに標準で対応しました。これらのソフトウェアからのリアルタイムビデオ出力が可能になります。

※ビデオ出力が可能な当社製ハードウェアが必要です。
 
■DirectShow Deviceでのキャプチャに対応
DirectShowに対応したハードウェアを使用してEDIUSでキャプチャすることが可能になります。カノープス製以外のDirectShow Deviceをつなげて高品位なCanopus HQ Codecでキャプチャし編集することができます。
※すべてのDirectShow Deviceに対応することを保証するものではありません。



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