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HDWS-1000 の特長

●HD、SD、マルチフレームレート混在編集もリアルタイムで
たとえばHD画像にSD映像をPinPするというような、解像度の違う素材の混在編集もHDWS-1000ならリアルタイムに行えます。DTVで規定されている各種解像度やフレームレートの異なった映像素材を同一タイムラインに配置することができ、編集の際はリアルタイムにアップコンバートやダウンコンバートを行い、指定した解像度での出力が得られます。

また、EDIUS Pro version 4で進化したリアルタイムアップ/ダウンコンバートエンジンはさらに高画質になりました。HDWS-1000は、現場に蓄積する膨大なSD素材とこれから増えつづけるあらゆるフォーマットが混在する環境の中で多様な映像素材をサポート。ハードとソフトの微妙なバランスを取ることでリアルタイム編集を可能にし、編集作業の効率アップとワークフローを実現しました。

さらにHDV規格にも対応し、HDV1080i/720p規格のMPEG2-TS信号をリアルタイムにCanopus HQ Codecへリアルタイムコンバートしながらキャプチャする「HQキャプチャ」機能を搭載。HDV規格の素材を即座にリアルタイムで編集ができ、HD-SDIやアナログHDコンポーネント出力
が可能です。IEEE1394インターフェースを経由してDVCPRO HD/DVCPRO50のリアルタイムの入出力も可能になりました。
※HDBX-1000S / 1000Hとの組み合せの場合

※製品にディスプレイやビデオモニタ、デッキ、HDBX-1000は含まれません。



●ネットワーク運用も可能な「EDIUS Net System」
複数台のHDWS-1000 / SDWS-1000をSAN構築して素材共有やネットワーク編集を可能にする「EDIUS Net System」。高性能映像サーバーを利用し、ネットワーク経由でもローカルディスクと同じ環境で素材を直接リアルタイムに編集可能です。分業と共同作業により効率の良いワークフローを確立することができます。デジタイズされた素材はネットワークを介して他のHDWS / SDWSのBINウィンドウへ自動登録。共同作業でパートごとに作成された映像はサーバー上に保管され、EDIUS Pro version 4のプロジェクトマージやコンソリデート機能を利用して容易に完成映像を作り出すことが可能です。また集中管理された素材は二次利用も容易です。




●HD/SD混在編集のためのハードウェア
HD編集に必要な高性能CPU、大容量HDDを搭載して安定動作を確保したカノープスワークステーション。組み込まれた新開発の映像処理ボードはHD解像度のデータを圧縮するためのプリフィルタをハードウェアで構成することで高画質を実現しています。RS-422A VTRコントロールポートは、ボード上に搭載された独立したCPUにより制御され、1フレームインサートなどの正確なVTR制御を可能にしています。


オプションのMulti I/O Processor「HDBX-1000H」はHD / SD混在編集に必要なデジタル、アナログインターフェースを装備。アナログHDコンポーネント出力端子も用意し、業務用HD機器へ接続にも配慮されています。
■HDBX-1000の主な特長
●高性能のデジタルアナログコンバータを搭載
●HDWS-1000との接続を完全デジタル化し、PC側のアナログノイズを防止
●ハードウェアによるリアルタイムアップ/ダウンコンバート機能
●2系統のVTR制御用RS-422端子で2台のHD / SD VTRを独立してコントロール
●局舎内で利用されているBlack Burst信号を外部同期入力として利用可能
●外部同期信号発生器として他の機器へリファレンス出力が可能



●編集ソフトウェア「EDIUS Pro version 4」&多彩なプラグイン
ハイクオリティな映像を効率よく作り上げるための強力な編集ソフトウェア「EDIUS Pro version 4」を採用。快適なレスポンスと安定した動作により、作業効率を格段にアップすることが可能です。オーディオ8chのサポートやオーディオとビデオの分離編集、EDLのサポートなど業務に必要な機能を備えています。
EDIUS Pro version 4の詳細はこちら
※ソフトウェア版EDIUSとは一部機能が異なります。詳しくはこちら
※付属の「EDIUS Pro version 4」は、HDRX-E1ボードが装着された環境でのみお使いいただけます。
   
 EDIUS Pro version 4の主な特長
前バージョンから50以上の機能追加/改善を行い、編集機能も操作性も、そして安定性も向上しました。EDIUS Pro version 4は高い生産性を発揮します。

 リアルタイム混在編集  リアルタイムビデオ出力
フォーマット、フレームレート、解像度などを問わず、様々な素材を混在させ、かつリアルタイムに編集できます。   リアルタイムビデオアウト機能をサポートし、編集中は常に専用ハードウェアを介してアナログおよびHD-SDIなどのビデオ出力が可能です。編集過程で常に最終マスター画質での確認が行えます。
   
 マルチカム編集モード New!     トリムウインドウを搭載 New!
最大8つまでのカメラに対応したマルチカム編集モードを新搭載。HD5ストリームのリアルタイム編集が可能です。   編集で最も多用するトリム操作を簡単に、効率よく行えるように、専用のモードとウインドウを備えました。
   
  シーケンス編集対応 New!     タイムリマップなど New!
プロジェクト内で複数のタイムライン(シーケンス)を作成し、そのシーケンスを別のシーケンスでクリップのように扱うことができます。   1つのクリップ内で再生速度を変化させることができるタイムリマップや、キーフレーム対応のカラーコレクションなど、便利な機能が多数追加されています。
   
付属する高速、高画質なビデオフォーマット変換ソフトウェア「ProCoder 2.0」はEDIUS Pro 3のタイムラインよりMPEGやWMVなど多彩なフォーマットのファイルを同時に出力することが可能です。
またAdobe After Effects 6.5、Adobe Photoshop CSのビデオアウトプラグインが標準で付属。さらにオプションとしてNewTek LigthWave 3D、Alias Systems Maya、discreet 3dsmax、discreet Combustion、Bauhaus Software Mirageのビデオアウトプラグインをご用意しています。


●新開発の高画質オリジナルHDコーデック
HDCAMと同等以上の高画質を誇る新開発「Canopus HQ Codec」。培ってきたカノープスのコーデック技術がHD解像度のリアルタイム処理を可能にしました。イントラフレーム方式を採用し、正確なフレーム単位編集を軽快な操作性とともに実現しています。

Canopus HQ Codec
データサイズが巨大なHD映像を非圧縮のまま編集しようとすると非常に大がかりなシステムが必要となります。HDデッキレベルの画質を維持できるのであれば、圧縮による最終画質への影響は事実上なく、編集システムのコストは大幅に抑えることが可能となります。
可変ビットレート方式を採る「Canopus HQ Codec」は、リミット機能を設けることで総データ量およびピーク時のデータ量を抑えながら高画質を実現したリアルタイムエンコーダです。機能が固定されるハードウェアエンコーダと異なり、新技術の投入やCPU能力の向上により、さらに高画質化、高性能化することが可能です。

Canopus HQ Codec の詳細



 

インデックス 特長 仕様 Net System システム構成例

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