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HDWSシリーズの特長

 テープレスメディアの真価を発揮させる高いリアルタイム性能
HDWSシリーズは、放送局をはじめ、数多くの導入実績を誇るハイビジョン編集システムとして、確固たる地位を築き上げました。その最たる特長として高いリアルタイム性能が挙げられます。HDWSシリーズは異なるフォーマット、解像度、フレームレートの素材をHD/SDを問わずタイムラインに混在させて編集することができます。

 リアルタイム処理可能なストリーム数
■HDストリームのみの場合

■1タイトル+1エフェクト適用時

※1Canopus HQ 1080/59.94i:1440x1080/59.94i
※2 Canopus HQ Full HD 1080/59.94i:1920x1080/59.94i
※お使いの環境や編集内容により結果が異なる場合があります。この測定結果を保証するものではありません。


HDWS-3500は、その高いリアルタイム性能によりHDのマルチフォーマット混在編集時もSD時代のような軽快な編集が可能です。レイヤーを重ねる複雑な編集作業もストレスを感じることなく行えますので、放送局の制作部やプロダクションなどに最適です。

普及モデルのHDWS-1500は非常にコストパフォーマンスが高く、既存システムへの追加や、多くの編集システムを揃える必要がある場合などに最適です。


先進のテープレスメディアの編集にも対応しています。P2やXDCAMなど、テープレスの特長を活かしてキャプチャせずに編集を開始でき、高いリアルタイム性能により軽快な編集と高速なファイル出力が可能です。

 ファイルエンコードのベンチマーク

タイムラインに配置した60秒のCanopus HQ CodecのクリップをHDV、XDCAM HD、P2 HDで出力する時間を測定しました。HDWS-3500ではHDV、XDCAM、P2 HDの全てが実時間以下で変換できています。
※実時間の60秒を100%として変換速度を比較。お使いの環境や編集内容により結果が異なる場合があります。この測定結果を保証するものではありません。



 編集ソフトウェア「EDIUS Pro 5」
ハイクオリティな映像を効率よく作り上げるための強力な編集ソフトウェアの最新版「EDIUS Pro 5」を採用。映像制作のプロフェッショナルが求める機能を、軽快なレスポンスと安定した動作とともに実現しています。
EDIUS Pro 5の詳細はこちら



 高画質オリジナルコーデック「Canopus HQ Codec」
HDCAMと同等以上の高画質を誇る新開発「Canopus HQ Codec」は、フレーム内圧縮方式を採用し、正確なフレーム単位編集が可能でありながら、軽快さを損なうことがありません。業務用途において、各方面で高く評価されている秀逸なコーデックです。
Canopus HQ Codec の詳細はこちら



 自社設計による高性能ワークステーション
ハードウェア面で快適な編集環境を支えているのは、自社設計により、当社のテクノロジーを結集したワークステーションです。高い冷却性能と静音性を備えたベースに、HD-SDI入出力端子やRS-422Aなどを持つ専用ボードを搭載しています。編集結果は、専用ボードからリアルタイムにアナログビデオ出力されるため、常にマスタークオリティで確認しながら作業を行うことができます。

 冷却性能と静音性を両立するオリジナルケース
当社のオリジナルケースは、風量効率の高い大型冷却ファンを低速回転させることで内部のエアフローを最適化。安定動作に必要な冷却性能と、快適な操作環境に必要な静音化を両立しています。

 ケースのフロントカバー  電源ケーブル抜け防止機構
電源スイッチは簡単に開閉できるカバー内に設けられており、不用意に電源に触れてしまう危険性がありません。   編集作業中の電源ケーブル抜けは、作業が無駄になるだけでなく、ワークステーションの故障/破損につながりかねません。HDWSシリーズは電源ケーブルが抜けてしまうことのないように防止機構を備えています。
   
 マルチCPUに最適化    信頼性の高い国産電源
付属する編集ソフトウェア「EDIUS Pro 5」はマルチCPUに最適化されています。マルチコアCPUの性能を十分に発揮させることができます。
EDIUS Proの詳細はこちら
  HDWSシリーズでは国産の大容量電源を採用しています。
安定した電源は、安定した動作に必要不可欠。国産電源により消費電力が大きいシステムを安定動作させています。
   
 便利なフロントI/Oコネクタ    二重化されたHDD
本体正面にUSBとIEEE1394コネクタを装備しています。HDVカメラやUSBメモリなどの接続を容易に行うことができます。   システムHDDはRAID1、データ用HDDはRAID1+0で二重化されています。万が一トラブルが発生した際でも、編集作業を続行することが可能です。
※HDWS-3500のみ
   
 EPR-SATA1搭載    
渡り編集に最適な可搬型のハードディスクユニット「EPR-5004」を接続するための専用インターフェースボード「EPR-SATA1」が組み込まれています。    


 人間工学を用いた使いやすい専用キーボード
付属するEDIUSキーボードは、人間工学に基いて設計されています。キートップの傾きや形状により、疲れにくく使用感のよいキータッチを実現。業務用途に相応しい耐久性も備えています。


 入出力を大幅に強化するMulti I/O Processor
MIP Multi I/O Processor (MIP)を標準で付属したモデルもラインナップしています。
様々なビデオ機器との接続が可能になります。ハードウェアでのアップ/ダウンコンバートも行えます。

※コンバートされた信号をハードディスクにキャプチャすることは出来ません。
※MIPが付属しないモデルからMIP付属モデルへのアップグレードは出来ません。



 その他の付属ソフトウェア
EDIUS Proと連携したり、HDWSシリーズのハードウェアを活かすソフトウェアが付属しています。またオプションで機能を強化することも可能です。

 フォーマット変換ソフト付属  商用利用可能なフォント付属
タイムラインから様々な形式でファイル出力も可能なフォーマット変換ソフトウェア「ProCoder 3」が付属しています。   放送を含む商用利用が可能なフォント「Canon FontGallery for Canopus(和文20書体、かな31書体)」が付属しています。



さらに、HDWS-3500には日本語フォント20書体を含むNGC Japanes Font Viewerが付属しています。
 
 ビデオアウトプラグイン付属  
下記のソフトウェア使用時に、HDWSシリーズのハードウェアからアナログビデオ出力ができる「ビデオアウトプラグイン」が付属しています。

●Adobe After Effects CS4 ●Adobe Photoshop CS4 ●NewTek LightWave 3D 9.3.1 ●Autodesk Maya 2008 ●Autodesk 3ds max 8 ●Autodesk Combustion 4 ●Bauhaus Software Mirage 1.5a
 



 素材の共有やネットワーク編集を実現する「EDIUS Workgroup Server」
SANネットワークにより素材を共有し、ネットワーク編集を実現できるサーバーシステム「EDIUS Workgroup Server」に対応し、編集クライアントとして使用することができます。

EDIUS Workgroup Serverの詳細はこちら





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