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ライブイベント中継システムの特長

 次世代のライブ中継システム

ライブイベント中継システムは、スポーツイベント中継、報道中継などライブイベントの中継に最適なシステムです。
映像を蓄積・送出するサーバー部と、それを制御する「K2 Dyno ライブコントローラ」の組み合わせにより構築されています。

サーバーは、2RUサイズ4ch構成での「K2 Summit プロダクションクライアント」に加え、可搬性に優れた2Uハーフラックサイズの「K2 Solo ポータブル2チャンネルビデオサーバー」を新たにラインナップしました。

様々なライブ中継シーンを想定し、多くの放送局様やオペレーター様にヒアリングを重ねて開発されています。「美しい映像」、「手数の少ない操作」、「高いコストパフォーマンス」を徹底的に追求した次世代の中継システムです。


ライブイベント中継システムの主な特長
撮りこぼしのないバックグラウンド記録 素早いリプレイ
美しいスロー映像 マルチカメラのアングル切替え
フライング映像呼び出し ショットボックスによるハイライト管理
ダイナミックなミックスエフェクト プレイリストでの素早い編集

K2 Summit プロダクションクライアントの詳細はこちら
K2 Solo ポータブル2チャンネルビデオサーバーの詳細はこちら
K2 Dyno ライブコントローラの詳細はこちら






スロー再生時に別カメ映像に切り替え可能
あるシーンをスローで再生している最中に、別カメ映像にスイッチすることができます。同時刻にマッチフレームし、同じ速度のまま別カメ映像をスロー再生します。今までのシステムでは決して行えなかった画期的な機能です。



 ライブ中継システムの用途
当システムは、スポーツ中継や追っかけ放送だけでなく、アリーナ、コンサートなどマルチカメラが必要なイベントや報道撮って出しなど様々な用途にご利用頂けます。

主な用途
生中継のスポーツ番組 野球、サッカーなど
●美しさを損なわないスロー再生、素早いリプレイ
●選手データなどの資料映像のインサート
●番組のエンディングのためのハイライトシーンの素早い編集
時差送出/追っかけ放送 ゴルフ中継、競馬中継など
●複数のプレイ/競技が同時間に行われる状況への対応
●放送時間枠内に番組を収めるための編集/送出
●単純な時差再生
報道番組 選挙報道、立てこもり事件など
●複数の現場から入ってくる映像を整理し、随時送出
●刻一刻と変化する状況をすべて記録し、随時再生
コンサート/イベント ライブコンサート、イベント開会式/閉会式など
●場内に設置された大スクリーンに複数のカメラからの映像を投影
●カメラからの映像、および、別途収録の映像を自在に切り替え


 システム構成
サーバー(K2 SummitまたはK2 Solo)とK2 Dynoは、ギガビット・イーサネットケーブルで接続するだけです。構成としては、1台のK2 Summit/K2 Soloに1台のK2 Dynoだけのシンプルな構成から、1台のK2 Summit/K2 Soloに2台のK2 Dyno、あるいは複数台のK2 Summit/K2 Soloに複数台のK2 Dynoを自由に接続できます。
また、役割分担として、2人のオペレーターが2台のK2 Dynoをそれぞれ操作するという構成はもちろん、1人はK2 Dynoを操作し、キューポイントのマークと送出を主に担当し、もう一人はK2 Dynoに接続したキーボード、マウスを使ってVGAモニタ上でシーンの名前を入力するなど互いに役割を分担しながら仕事を進めることもできます。

最小システム構成 / 接続イメージ

 


インデックス システム特長 K2 Summit特長 K2 Solo特長 K2 Dyno特長 仕様