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REXCEED-M600 の特長

  • IBM IntelliStationをベースマシンとして採用
    最高のノンリニア編集環境の実現を目的とするREXCEEDのベースマシン選択は、性能・信頼性・拡張性をはじめとするあらゆる面で最も高いレベルにあるものを選び出すことに他なりませんでした。
    厳しいテスト・検証を経て選ばれたのは、デュアルプロセッサ搭載のIBM IntelliStation。様々な分野のプロフェッショナルから支持を集める高性能ワークステーションです。
    DVRex-RTの能力を存分に発揮させるCPUパワーを持ち、長時間のビデオ編集にも耐えうる冷却システムを備えるIntelliStationは、洗練されたデザインでクリエイターのこだわりさえも満足させます。
    REXCEED の構成
    DVRex-RT
    • DVRex-RTが実現するリアルタイム編集環境
      REXCEEDが搭載するDVRex-RTは、全く新しい発想でリアルタイム編集を実現しています。「変更 → レンダリング → 確認」という編集のサイクルからレンダリングを省くリアルタイム化は、作業時間の短縮やビデオの完成度を高めるための時間を生み出します。

  • DVCAM, アナログビデオからのキャプチャも可能
    民生用DVだけでなく、DVCAMやアナログビデオ(S-VIDEO, コンポジット)からのキャプチャ/編集も可能です。いったんキャプチャを行えば、ソースの違いを意識することなく編集を行えます。

  • 内部YUV 4:2:2処理とネイティブDVで高画質を維持
    プロが求める画質を実現するためのテクノロジーがREXCEEDには投入されています。
    YUV 4:1:1のデータも、演算時には YUV 4:2:2として精度を高めることで、トランジションやフィルタを使用しているシーンでも画質を維持できます。
    また、無駄なデータ変換を行わないネイティブDV方式の採用や、レンダリング時に適用するアンチエイリアシング、サブピクセルレンダリングも、高品位な編集結果をもたらしています。

    従来のリアルタイム編集システム
    従来のリアルタイム編集システム
    REXCEED(ネイティブDV方式)
    REXCEED(ネイティブDV方式)

  • 正確なDV機器コントロール機能
    ホイール付マウスによるジョグ&シャトル機能を実現。接続したDV機器を操作し、DVテープの中から目的のシーンをすばやく見つけだすことや、DVテープへのつなぎ録画をフレーム単位の正確さで行えます。
    この正確さを活かしたバッチキャプチャ機能も装備。DVテープのタイムコードをサーチしながら必要なシーンだけをキャプチャし、キャプチャと同時に粗編集を行うことも可能です。

  • 取り込み時間の制約を克服
    参照AVIWindowsの制約から、一般的なノンリニア編集システムでは連続キャプチャは約9分が限界でした(DV形式の場合)。REXCEEDでは、この制約を「参照AVI」方式によって克服。最長で180分もの連続キャプチャを可能にしました。
    参照AVIファイルは、「Premiere」や「MediaStudio Pro」などのビデオ編集ソフトでも、通常のAVIファイルと同様に読み込み、コンパクトさを保ったまま編集することができます。

  • オーディオ入力・編集機能も充実
    選択できるサンプリングレートは48kHz、44.1kHz、32kHz。32kHz 4chのDVソースにも対応しています。AVIファイルとWAVファイルを各2ch、最大で計4chを同時にミキシングできるのでアフレコも簡単に行えます。
    また、取り込んだオーディオデータは、RexEdit上でタイムラインの映像を確認しながらレベル調整を行ったり、オーディオフィルタ機能を使って様々な効果を加えたりできます。

  • マルチI/Oボックス「DV Dock」
    5インチベイに収まるマルチI/Oボックス「DV Dock」が、ビデオ・オーディオケーブル接続の煩わしさを軽減します。ブラックの本体に合わせたREXCEED専用品を装着しています。

    DV Dock

  • YUVコンポーネント出力が可能
    YUVコンポーネントビデオ出力とデジタルオーディオ入出力を可能にするDVRex-M2を装備。サンプリングレートコンバータも搭載し、サンプリングレートを変換しながらキャプチャを行えます。

    DVRex-M2

  • 3Dトランジションエフェクト・レンダリングエンジンを搭載
    DVXPLODE 多彩な3Dトランジションハードウェア3Dエンジンを活かして高速に処理するDVXPLODEを装備。
    画質面でも高い評価を得る弊社SPECTRAシリーズをベースとするDVXPLODEは、グラフィックアクセラレータとしても高い性能を発揮します。

  • DVD-Video制作のためのオプションも用意
    編集をおえらビデオの配布・保存にDVD-Videoを活用することも可能です。オプションの Power DVD Producer + R を使えば、DVデータのMPEG2への変換とオーサリング、DVD-Rへの書き込みが行えます。作られたDVD-Videoは、ほとんどの家庭用DVD-Videoプレイヤーで再生できます。(一部の機種では再生できない場合があります)

    ビデオ素材の収集からDVD-Video作成までの流れ
    作業 使用機材 作業内容
    撮影 / 素材収集 DVカメラ他  
    ビデオ編集 ・REXCEED フレーム単位の正確な編集を行えます。トランジションエフェクトを使用したり、タイトルを入れたりするのはこの段階で行います。
    DVD-Videoのオーサリング ・Power DVD Producer+R 編集されたAVIファイル(DV圧縮)を「DV-MPEGファイルコンバータ」でMPEG2ファイルに変換。MVR-D2000のハードウェアを利用するので高速で高画質な変換が可能です。
    変換したMPEG2ファイルは ReelDVDを使ってシナリオ編集などのオーサリングを行います。
    DVD-Rに記録 DVD-Rドライブ「DVR-S201
    Power DVD Producer+R
    に含まれます。
    DVD-Rドライブ「DVR-S201」を使ってDVD-Rに書き込みを行えば、民生用プレイヤーで再生できるDVDを作れます。
    一般企業(会社案内、製品紹介、ビデオマニュアル等)や学校(行事記録、教材等)などにおける、比較的必要数の少ない用途でのDVD作成を可能にします。

  • 安心・充実のサポートプログラム
    3年間の無償オンサイトサポートや、コンピュータ出荷時の状態への復元を行えるリカバリーCD-ROMの添付など、いざという時のサポート体制も万全を期しています。


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