オンライン編集機にHDWSシリーズやREXCEEDシリーズを組み込み、LT200をプロキシ編集端末としてシステムを構築させれば、革新的なプロキシ編集ワークフローにより、一刻を争う報道現場などでも最大限まで時間を有効に使うことができます。
プロキシデータは非常に小容量のためプロジェクトをUSB HDDで簡単に持ち出すことができ、LT200で軽快に編集を進めることができます。編集結果を自動で反映することができるので、プロキシ編集プロジェクトと本編集プロジェクトの間での素材の追加・変更に伴う煩わしい更新作業は必要ありません。他にも、テープレスメディアのプロキシデータにネイティブ対応、ベースバンドキャプチャ時のプロキシ同時生成、バックグラウンドでのプロキシ作成など、よりスピーディーにプロキシ編集を行うための機能を搭載しています。
これにより、素材をオンライン編集機にインポート、同時にインポートしたプロキシデータを使用して外出先で粗編集、編集後はプロキシプロジェクトを本編集プロジェクトに反映し送出、といったフローをスピーディーに行うことができます。さらに「
EDIUS Workgroup Server」や「
EDIUS XRE」、「
EDIUS Ingest Station」などと連携すればネットワークを介して時差編集や渡り編集も可能にし、生産性・効率性に優れたワークフローを構築できます。
また、オプションの「
BC Export Option」を追加することで、XDCAMやP2などのプロフェッショナルファイルフォーマットへのエクスポートも可能です。