REXCEED LT200 の特長

REXCEED LT200 は、高性能ラップトップ型ワークステーションをベースにしたHD対応のノンリニア編集システムです。最新のCPU・フルHD解像度対応ディスプレイ・ブルーレイドライブなどを搭載し高いスペックを誇ります。さらにExpressCard、SD/MMCなどに対応したメディアスロットを備え、各種メディアに柔軟に対応できる拡張性も持ち合わせています。

コンパクトな筺体ながら、XDCAM HD、P2といった業務用テープレスフォーマットや、Grass Valley HQX/HQ、DVCPRO HD、HDVなどのHD映像をリアルタイムに処理できるパワフルなパフォーマンスを発揮します。
また、ラップトップPCならではの機動性を活かし、撮影現場や移動中などの空いた時間に編集を行うことができ、作業効率を大幅に向上させることができます。さらにビデオ編集ソフトウェアに、高度なプロキシ編集機能を実現した「EDIUS 6 Broadcast」を採用し、業務用途での迅速で生産的なワークフローを構築可能です。
搭載されている「EDIUS 6 Broadcast」は、前バージョンから100以上の機能進化を遂げたノンリニアビデオ編集ソフトウェア「EDIUS 6」の上位モデルです。
マルチコアプロセッサに最適化した新設計のレンダリングエンジン、4k/2kの解像度に加え60pのフレームレートにも対応し自由に設定できるプロジェクト設定、10bit深度を持つ新コーデック「Grass Valley HQX Codec」、200以上のプリセットを追加したバンドルソフト、表現力を強化する3Dレイアウター・トラックマットキーヤー・フリーシェイプマスク、外部メディアの一元管理が可能なソースブラウザーなどに加え、「EDIUS 6 Broadcast」だけの機能として、XDCAM、P2、GF、XFなどのテープレスフォーマットへの標準対応、プロキシ編集機能などを搭載しています。業務用に特化することで、真のプロフェッショナルな映像制作ワークフローを実現できるノンリニア編集ソフトウェアに生まれ変わりました。詳しくは、EDIUS 6 Broadcast 製品情報 をご覧ください。
オンライン編集機にHDWSシリーズやREXCEEDシリーズを組み込み、LT200をプロキシ編集端末としてシステムを構築させれば、革新的なプロキシ編集ワークフローにより、一刻を争う報道現場などでも最大限まで時間を有効に使うことができます。

プロキシデータは非常に小容量のためプロジェクトをUSB HDDで簡単に持ち出すことができ、LT200で軽快に編集を進めることができます。編集結果を自動で反映することができるので、プロキシ編集プロジェクトと本編集プロジェクトの間での素材の追加・変更に伴う煩わしい更新作業は必要ありません。他にも、テープレスメディアのプロキシデータにネイティブ対応、ベースバンドキャプチャ時のプロキシ同時生成、バックグラウンドでのプロキシ作成など、よりスピーディーにプロキシ編集を行うための機能を搭載しています。

これにより、素材をオンライン編集機にインポート、同時にインポートしたプロキシデータを使用して外出先で粗編集、編集後はプロキシプロジェクトを本編集プロジェクトに反映し送出、といったフローをスピーディーに行うことができます。さらに「EDIUS Workgroup Server」や「EDIUS XRE」、「EDIUS Ingest Station」などと連携すればネットワークを介して時差編集や渡り編集も可能にし、生産性・効率性に優れたワークフローを構築できます。
また、オプションの「BC Export Option」を追加することで、XDCAMやP2などのプロフェッショナルファイルフォーマットへのエクスポートも可能です。
■持ち出し編集の例
■ネットワーク編集の例
プロフェッショナルサポートパックをご用意しており、アフターサービスも万全です。
専用コールセンターの設置や故障時の代替機送付、搭載部品故障時の無償保証などにより、快適な運用をサポート致します。

インデックス 特長 仕様 EDIUS 6 Broadcast