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さてまずは、メインとなる3つのパーツを赤枠でかこんでみた。
1. プレビューウィンドウ
このウィンドウに、つねに編集中の映像がうつしだされるので、ここで仕上がりをチェックしながら編集することになる。
また、編集前に映像を取り込むときには、パソコンにつなげたカメラやデッキで再生した映像がうつしだされる。
2. ビンウィンドウ
編集に使う素材(総称としてクリップと呼ばれる)は、すべてここに置いておく。
ビンウィンドウには、ムービーはもちろん、デジカメで撮った写真などの静止画、BGMやナレーションなどに使う音声のクリップなどが読み込める。
各アイコンは、区別がつきやすいように種類別の表示になっている。簡単に説明しよう。

ムービーのアイコンには、クリップの先頭映像が縮小して表示されている。よく質問されるのが、「クリップによって違う色が表示されるけど?」という点。
これは、ムービークリップの音声部分と関係している。Let's EDITでしようできる音声サンプリング周波数は、48kHz・16bit、44.1kHz・16bit、32kHz・16it、32kHz・12bit の4種類。(このうち、48kHzと32kHzはDVの規格、44.1kHzは音楽CDの規格だ。DVテープで撮影した場合、しようしたカメラの仕様や設定にもよるが、48kHzか32kHzのいずれかのサンプリングレートになるはず。)
このサンプリング周波数によって、48kHzは青色、44.1kHzは緑色、32kHzは黄色 の3色に色分けされて表示されている。
さらに、Let's EDITでは「参照ファイル」形式というカノープス独自のファイル形式が使用できるのだが、こちらのムービークリップはクリップ名が白抜きで表示される。(この保存形式を使用すると、通常2GBまたは4GBの壁があるAVI 1.0ファイルを最大180分まで1つのAVIファイルとして作成することが可能だ)

音声のアイコンは、スピーカのマークで表示される。
クリップ名の部分の色は、ムービーのアイコン同様、サンプリング周波数によって色分けされている。
  静止画は、このようにクリップ名の部分が透明になっている。
本編の始まる前にしばし黒い画面が映っていることがよくあると思う。そんなベタ塗りの色画面も簡単に用意できて、これらはすべてColor Clipと表示される。
3. タイムライン
実際に編集作業をするのがこのタイムライン。
真ん中あたりに見える黒い縦線が「タイムラインカーソル」。「今編集している位置」につねに存在するカーソルで、ここの位置の映像が「プレビューウィンドウ」にうつしだされるということになる。

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