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STEP2
各ラインに関して、もう少しだけ説明しておこう。ただし、それぞれ編集の流れの中でさらに詳しく説明するので、とりあえずざっと読んでくだされば十分です。

A. タイムスケール変更スライダ
タイムラインのいちばん上の部分には、経過時間がチェックできるスケールが表示されている。この表示単位を変更するスライダだ。ちなみにこの図では「2Sec」つまり2秒単位にしているので、スケールのメモリも2秒単位で表示されている。いちばん左が1/30秒。※1 いちばん右は、「Fit」と言って、タイムライン上にあるクリップの合計時間がどんなに長くても短くても、全体を表示する。

B. イメージ
ここに表示されているのは、あくまで目安となる画像。だいたいどんな絵がそこにあるのか、というイメージを見ていくために使うと思って欲しい。※2

C. Main AVライン
基本となる編集ライン。動画・静止画・カラークリップが配置できる。トランジションを使う場合はここで行う。中央の黒いラインは音声のレベルライン。また、フィルタ設定をしているクリップは斜線が入って表示される。

D. Insert AVライン
上書き編集ライン。Main AVと同様に動画・静止画・カラークリップが配置できる。インサート編集や画像合成などにはこのラインを使う。

  E. Titleライン
タイトルはここに配置する。キーボードから入力する文字のほか、静止画を貼り付けることもできて、使い勝手バツグン。アイデア次第で様々な演出ができる。左右の斜線部分はタイトルエフェクトが適用されているという表示。ラインは10本まで増やせる。

F. Ex Audioライン
音声はここに配置する。BGMやナレーション、効果音などをミックスしたりレベル調整ができる。タイトル同様10本まで増やせる。

G. 設定されたトランジション

H. 入力されたタイトル

I. 配置された静止画 静止画には音声がないので、中央のラインがない。

各ボタンやコントローラなどは、編集の流れの中で必要に応じて随時説明することにして、あとは実際の編集作業に入ってみよう。
※1 DV編集するとき、いちばん小さい単位は1/30秒。これを「1フレーム」という。つまり、1秒間は30フレームから成り立っているというカウント方法だ。DVテープのカウント表示を見ても。「時間 : 分 : 秒 : フレーム」という表示になっているはず。このフレーム、29カウントの次は1秒に繰り上がる。

※2 スケールの表示単位を「1/30秒」にしている時は、編集中の映像とぴったり合っているので分かりやすいが、たとえばスケールを「2秒」にした場合には、1フレーム目の次の映像はその2秒後のものになる。

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