- 実データファイルを移動することはできません。
インデックスファイルに実データファイルの絶対パスが保存されているためです。
- カノープス製DVコーデックドライバが入っていないと読めません。
参照ファイルもCanopus DV形式の AVI ファイルですので、このファイルを再生する環境にはカノープス製 DV コーデックドライバがインストールされている必要があります(参照ファイルの解読もこのコーデックドライバ内で行っています)。もし、カノープス製品(DVコーデックドライバを含む)を使用していない環境で再生したい場合は、当社Webサイトで提供している「DVファイル再生ドライバ」をインストールしてください(この場合、再生のみで編集することはできません)。
- インデックスファイルは 2GB を超えることはできません。
インデックスファイルは通常の AVI ファイルと同様に取り扱われますので、2GB を超えると一般のアプリケーションからは使用することができなくなります。ただし、4GBまでであればカノープス製アプリケーション(xxEdit/xxVideoEditなど)では取り扱うことができます。
ちなみに、インデックスファイルには主に音声データが保存され、約 180 分で 2GB の容量になります。また、「キャプチャ時にオーディオトラックを生成しない」オプションを有効にすれば、DV データとは別に保存されるオーディオトラックが生成されませんので、実質的に時間的な制約はなくなります。xxEditやxxVideoから扱う場合は DV データに含まれる音声データを使用しますのでこのオプションを使用する影響は受けませんが、一般のアプリケーションから取り扱った場合「音声が含まれない」AVIファイルとして認識されます。