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DV編集の流れを簡単に説明しておくと、次の7つのステップで作業することがわかる。
このステップの2〜6までがいわゆる編集作業になる。それでは、さっそくDV編集に挑戦してみよう!
翌日、行きつけのパソコンショップでACEDVを購入した。
もっと安いDV編集ソフトというのも売っていたけど・・・。

「リアルタイム編集にはこだわった方がいいですよ」

店員の言葉で決断した。何しろDV編集したいテープは山ほどあるのだ。エフェクト処理などを行うたびに待たされてイライラさせられるのはたまらない。ちょっと試すつもりでエフェクトを掛けたら、遅々として進まないプログレスバーを延々と眺めるはめに・・・なんてのは絶対に避けたいよね。リアルタイム編集が可能なDV編集システムでは、こうした待ち時間がほとんどなく、サクサクと作業を進めることができるのだという。
ここで、店員に教えてもらったDV編集機器を購入するときのポイントを公開しよう。それは全部で5つある。
[1] リアルタイム編集(エフェクト処理などに時間がかかるものは避けるべき)
[2] 高画質(画質劣化/画質変化の少ない高画質編集をサポートしているものを選ぼう)
[3] レスポンス(処理の反応がよく、カットつなぎなどをすぐに試せるものがいい)
[4] インターフェース(わかりやすく、使いやすい編集ソフト付属のものがお得!)
[5] 安定度(動作が安定していて、いろいろな処理を不安なく使えるものを選ぼう)
この条件に、すべて合致しているのがACEDVだったというわけだ。
ところで、ACEDVは2種類販売されている。デスクトップパソコン用の「ACEDV」とノートパソコン用の「ACEDV Mobile」だ。ACEDVはパソコンのケースを開いて、PCIスロット(拡張スロット)に装着する。ACEDV MobileはType II PCカードになっているので、パソコンへの装着は簡単だ。持っているパソコンに合わせて購入しよう。どちらを選んでもリアルタイム編集ソフト:Let's EDIT RTが付属している。
ACEDVを装着し、編集ソフトの「Let's EDIT RT」をインストールしたら、DVカメラを付属のDVケーブルで IEEE1394端子に接続する。SONYではi.LINK、DVカメラではDV端子と呼んでいる端子だ。カメラを接続したら準備完了。Let's EDIT RTからDVカメラの画像(DVテープに記録されている映像と音声)をパソコンに取り込めるようになる。
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