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このステップでは、ビデオフィルタ機能の中で使用頻度の高い
「カラーコレクション」を例にフィルタ設定そのものを、
そして複数のフィルタを組み合わせる場合の応用例などを紹介しよう。
●ビデオフィルタを使ってみよう
代表的なビデオフィルタのひとつである「カラーコレクション」。撮影した映像の輝度や色調の調整などにとても便利なフィルタだが、使い方しだいでいろいろな効果を生み出すこともできる。

まず、フィルタをかけたいクリップ上で右クリックし、「ビデオフィルタ」を選択する。


このとき、右クリックする位置に注意。ボリュームラインの上を触ってしまうと、音声関係の別メニューが表示されてしまう。
音声に関しては、Step9 で詳しく説明する予定だ。


「ビデオフィルタ」ダイアログが表示されるので、左側の「使用可能なフィルタ」から「カラーコレクション」を選択し、「追加」ボタンをクリックしよう。
右側の「設定されているフィルタ」に「カラーコレクション」が追加される。あとは、詳細を設定するために「設定」ボタンをクリックする。


「カラーコレクション」の設定画面が表示される。
上部に3つのボタンがあり、最初はいちばん左のボタンが選択されているはずだ。これは「YUV」による設定画面。あとは「カラーホイール」「RGB」など、3種類の設定画面のいずれかで設定していくわけだ。

「YUV」画面では、このグラフを調整していく。
たとえば、ネガ画像のような明るさが反転した映像にするには、「Y」のグラフを反転させる。グラフの両端をそれぞれつまんで、左下から左上に、右上から右下に、グラフをひっくり返してみよう。下のような画面を作ることができる。


元画像

反転させた画像

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